今日は宮内しおり道選挙区予定候補と苫小牧市へ。冷たい雨と強風にもかかわらず、街頭演説や「つどい」に多くの方が来てくださいました。港市場では、手を降って応えてくださる方の姿に励まされました。
製糸工場や大手の自動車工場など「大企業城下町」の側面がある一方、くらしの貧困も広がっている苫小牧市。千歳市に隣接する東部地域は大型店や新しい住宅地が広がるなか、中心街の空洞化など町づくりにも課題を抱えています。リーマンショックの時には、自動車工場での「派遣切り」を許すなと労働組合や日本共産党も力を合わせました。今回の「トランプ関税」でも同じことがあってはならないと、私から強調しました。
介護事業所の閉鎖なども相次ぎ、訪問ヘルパーは全市で200人以上が不足と聞きました。大企業が優遇される一方で、社会保障や教育・農林漁業には「財源がない」と国民への負担増が押しつけられてきた結果です。今日も「このままでは将来に不安しかない」との話も聞きました。物価高とあわせ、苫小牧市でも切実な願いがいっぱいです。小手先の改革でなく自民党政治そのものを変えるところまで、やっぱり進まないと。
宮内さんには、今日もテレビ局がカメラ入りの取材。参院選に向かう雰囲気も、だんだん高まってきました。党市議団(小野寺幸恵・冨岡隆・原啓司・森本健太)もそろってまわっていただき、本当に心強い。
明日は函館市へ向かいます。
【今日の句】この雨も 木々の緑に 活きていく
切実な願いがいっぱい
