今日は宮内しおり道選挙区予定候補と、街頭演説や札幌北区での演説会へ。街頭では政治への願いを聞くシールボードを持って聞くと、年齢を問わず多くの要望が寄せられました。今のくらしに、多くの方が本当に困っているんですよね。
「はたやまさんですよね、知ってますよ」と声をかけてくれた若い方は、市営住宅への入居が決まったばかり。「家賃が安いから助かります」と話され、一番の願いとして「消費税減税」にシールを貼りました。激励もいただき、本当にありがたい。
「いま病院の帰りです」という高齢の方は入院も予定しているそうで、かかる費用の心配をされていました。「年金が少ないから本当に大変なんです」と、初めて会った私にさえ話が止まらないほど実態が切実なのです。
世論調査でも消費税減税・廃止を求める声は、もう7割にまでなっています。しかし「財源がなければできない」と、石破首相や自民党幹部から出されています。日本共産党が財源を示しても、首相は「立派」と述べながら、やる気はありません。
代わりの物価高対策があるかと言えば、それも示されない。まして物価高の極みとも言える米価高騰が続くなか、江藤農水相が支援者からコメをもらい「売るほどある」と発言したことに怒りが沸き起こっている状況。出される国民の不満は当然です。
北区での演説会では、消費税や米価高騰のほか、医療・介護・年金や中国共産党などとの違いについての質問が出されました。たまたま通りがかったという方が最後まで参加してくださり、帰りに「おもしろかったです」と声をかけてくださいました。
宮内さんの応援にと、民青同盟の山本朱莉さんがマイクを握ってもくれました。青年運動のなかで支え合ってきた絆が伝わって、聞いていた参加者のみなさんも嬉しくなったのではないでしょうか。私も同じ気持ちで聞きました。
街頭演説では、終わった際に遠くで拍手をしてくれた方の姿も。聞いてくれていたんですね。くらしの切実さや政治への要望を聞きながら、日本共産党の政策と役割を伝えていくことに力を入れていきたいです。
【今日の句】遠くでも 聞いてた方に 届くよう