ゆきづまり突破に日本共産党

 今日は佐々木あけみ道4区予定候補と、倶知安町からスタートして後志管内をまわりました。総選挙が見えて、急な呼びかけにもかかわらず多くの党員・後援会員さんが駆けつけてくださり元気になります。

 自民党政治のゆきづまりが激しい北海道において、とりわけ4区は矛盾が集中しています。泊原発の立地地域であり、寿都町・神恵内村では「核のごみ」文献調査、新たに4区となった石狩市では大型風車の乱立・乱開発への市民からの批判など、エネルギー問題の訴えは欠かせません。

 新幹線の札幌延伸にともなう函館本線(山線)のバス転換も、運転手確保が見通せず協議は止まったまま。そもそも札幌延伸の時期も見通せなくなり、それなら函館本線の維持・存続をと住民運動も起きています。

 同じ4区の札幌市手稲区では、新幹線のトンネル工事から出る有害掘削土が、市民の反対をよそに搬入され続けています。バス路線の縮小、西友の撤退など、くらしの土台も不安が尽きません。

 後志管内の基幹産業である農林漁業も課題が多い。インバウンド需要に沸く比羅夫・ニセコ地域では、バブルかと言うほどの物価・賃金高騰が進み、住民生活が影響を受けてもいます。

 いずれも、この数年で進行したものばかり。日本共産党の衆議院議席があれば、何らかの力になれたのにと悔やまれます。それでも協力・共同の輪が広がり、寿都町では町長候補も務めた越前谷由樹町議も街頭演説に来てくださいました。本当にありがたい。

 佐々木さんも先週の立候補表明から初めての後志まわりでしたが、札幌市議を務めた力量があるだけに、すぐに演説もこなされ、たくさんの激励も寄せられました。小選挙区予定候補を通じて、日本共産党への期待の大きさを実感するのです。

 夜は、その小選挙区予定候補とオンライン会議。演説はじめお互いの活動も交流し、必ず日本共産党の躍進をと決意も固め合いました。私もがんばりたい。

 【今日の句】おおもとに 切り込む野党が 伸びないと
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畠山和也
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