国会ひらけ、検査ふやして

 歩くだけでじわっと汗がにじむ暑さに負けず、今日は札幌北区へ。「国会を開かないって、安倍首相は逃げてるよね」の声が今日も聞かれました。もどかしさや腹立たしさの思いは私もいっしょです。

 ある方は「買い物以外は外出していません」、別の方は「もう自衛するしかないと諦めています」。そこで「日本共産党は防疫を目的に、検査を広げるよう要望しているんです」と話すと「命を守るのに与党も野党もないんだから、国会をひらいて議論すべきでしょ」とも。本当にその通り。

 ある個人商店では、地域の夏祭りが中止となったためビール販売とサーバーレンタルの、今年の売上げがなくなったといいます。堰を切ったような「政府は何もやってない」との切実な話を、私も切迫感をもって受け止めました。

 「休みが短い子どもたちがかわいそうだ」「病院で働く人たちを支えないと」「飲食店は大丈夫なんでしょうか」などなど、心配や不安の声も尽きません。こういう時にこそ国民に向けた「一国の総理としての言葉」が求められているのに、夜な夜な会合に足を運んでばかりの安倍首相。

 つべこべ言わずに、国民の命と健康を守るために国会をひらいて。そして思いきって検査をふやして。「市民の方が、今やるべきことを知ってるよ」との話に私も納得。こういう声を大きくしていかなければ。

 【今日の句】やる気ない 総理はいらん もういらん
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畠山和也
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