官僚と政治家の関係は

 今日は伊藤りち子道3区予定候補と、札幌市豊平区で「つどい」や街頭宣伝へ。ちらちら雪が降る久しぶりの寒さでも、通り過ぎながら「がんばってね」と声をかけてくださる方もいて励みになります。

 伊藤りち子さんは4期16年、市議会議員を務めてきました。これまた通りがてら「久しぶり」と伊藤さんに声をかける方がいて、元市役所の職員だったようです。厳しく追及する日本共産党ですが、いい社会をつくっていくために仕事をする官僚や役所・役場職員のみなさんですから、節度ある関係をつくることには心を砕いています。こうやって声をかけてくださるのは嬉しいことです。

 安倍首相時代の「森友・加計」問題では、権力維持のために官僚が忖度を強いられました。公文書の改ざんという、絶対にあってはならないことまで手を染めさせられました。総務省接待問題でも、利権がらみの高額接待を受け続けたことは許されませんが、大臣みずから会食をしていたことは棚に上げて、職員には徹底調査をすると言うのは示しがつかないはずです。理不尽で、不正常な官僚と政治家の関係もただしていかなければ。

 「つどい」でも政治を変えたいとの思いが次々。「寿都町や神恵内村での文献調査は、途中でやめられるとは思えない。北海道に核のゴミを押しつけないで」「世界では食料不足が心配されているときに、日本の食料自給率は低いまま。次の世代も食べることに困らないようにしてほしい」などの要望や、「野党共闘で消費税減税は進むのでしょうか」「追及ばかりではないだろうけど、提案などのアピールも」「私もSNSなどで日本共産党を伝えます」との質問やご意見もいただきました。

 菅首相は、21日で緊急事態宣言を解除するとしました。今の状況で本当に大丈夫なのでしょうか。北海道でも今日は100人に近い感染確認となり、ワクチン接種とともに社会的検査・戦略的検査の拡充が必要です。引き続き訴えていきたい。

 【今日の句】春までに もう一度来る ドンと雪

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畠山和也
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