命を守る土台を支えて

 「感染したらいけないって医師からも言われて」。持病があるため、できる限り外出を控えているという方の言葉にうなずくばかり。どうして75歳以上の病院代を増やすのか、ワクチン接種はいつになるのかなど、不安や心配は尽きません。このような切実な声に、菅首相は何と答えるのでしょう。

 聖火リレーが始まったものの、高揚感は感じられなかった今日の札幌市中央区。変異株の広がりもあるし、リバウンドの傾向だって隠しようがありません。先ほどの方は「出歩かないと足腰が弱るから人が少ない川辺を歩くけど、雪が解けたらゴミが目立ってね」とゴミ拾いまでしていると笑っていましたが、これまでの日常にはまだまだ遠いことを痛感です。

 持病のある方、透析を受けている方、難病を抱えている方などの苦難を、しっかり受け止めなければ。医師・看護師のみなさんは、緊張と疲労が続いてきた現実もあります。かつてない感染症の厳しさとともに、新自由主義の経済政策のもとで命を守る分野が削られてきたことを見逃すわけにいかない。医療や介護など命を守る土台を支えることを、これからの国の大目標に据え直すべきです。

 別の方は「菅さんは首相として向いていない。国民の苦しみに向きあおうという熱意が伝わってこない」とバッサリ。何としても共産党にがんばってほしいと「しんぶん赤旗」も、お読みいただくことになりました。期待に応えなければ。

 平岡だいすけ道2区予定候補と連日、ともに街頭宣伝に取り組んでいます。投票日まで1ヵ月となり、党員・後援会員のみなさんも、いっしょに街頭に立ってくれています。先日の北区の宣伝に足を運んでくれた友人は「共産党はこんなに集まってすごいね」。明日も札幌東区での訴えにまわります。

 【今日の句】玄関で 気が晴れるまで つながって

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畠山和也
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