西村大臣の発言にはどこでも怒り

 今日は釧路市・釧路町へ。党員・後援会員のみなさんがのぼり旗やプラスターを持っていただき、にぎやかな街頭演説となりました。石川明美・道7区予定候補と「市民と野党の共闘で必ず政権交代を」との訴えも力が入りました。

 釧路市では野党4党(立憲・社民・新社会・共産)が五輪の開催強行反対を一致点に、合同で街頭宣伝に取り組んだそうです。力を合わせれば政治は動くとの思いが、各地に広がってきています。この流れを本格的に強めなければ。

 酒類提供の飲食店が休業要請に応じない場合、「金融機関から働きかけ」との西村大臣の発言には釧路市でも怒り続出。そもそも十分な補償もないうえ協力支援金の入金も遅れて苦しんでいる飲食店を、脅しているばかりか奈落の底に突き落とすようなものです。

 しかも、この内容は菅首相も交えた関係閣僚会議で報告され、内閣官房からの依頼文書があることまで報じられ始めました。政府全体の方針であれば菅首相の責任も重大だし、やっぱり臨時国会を開いて明らかにさせる必要があります。困っている国民に、これだけの仕打ちをする政権は、次の総選挙で必ず代えなければ。

 釧路町では小松茂町長へのあいさつや、辻川尚志教育長との懇談など。中田磨・佐藤昭平・中家治子の各町議が同行してくれました。コロナ禍の学校の様子を教えていただきつつ、政府への要望などをうかがうと、35人・30人学級の推進や教員の増員に触れた辻川教育長さん。これは校長会や教育長会からも要望されていることでもあります。

 教員の働き方改革にもかかわって「教育は魅力ある仕事です」との一言は、教員を務めていた私にとっても同じ思い。その魅力を発揮できるようにすべき文部行政が、この間は管理と抑圧を強める方向に働いてきました。教員自身の声の高まりから、免許更新制の廃止も議論されてきているのは大きな変化。教員が子どもたちに余裕をもって向き合える環境づくりこそ、文部行政が力を入れるべきだと思うのです。私も力になっていきたい。

 【今日の句】締め付けの議論より まず補償せよ

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畠山和也
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