臨時国会は今月4日~14日と、総選挙の日程も見えてきました。昨日の新政権での合意も力に、政権交代と日本共産党躍進のうねりを北海道から広げていきたい。
消費税廃止各界連が消費税減税とインボイス中止を求めた宣伝に、私も参加しました。消費税10%から2年となり、コロナ禍でくらしも経済もいっそう苦しんでいるもと、今こそ減税の決断を。市民と野党の共通政策でも消費税減税は盛り込まれたし、あとは総選挙で結果を出す番です。
昨日の道林業協会の資料からも、消費税が増税された年は住宅需要も木材供給も減っているのがわかり、景気悪化の引き金にもなってきました。それだけに減税できれば、経済的効果だけでなく心理的インパクトも大きい。署名に応じてくださる方の姿も目立ちました。
道労連などの「いのちまもるアクション」にも参加。保健所が減らされた、看護師はそもそも人員不足、公立・公的病院は再編・統合=数減らしという、医療政策は根本から変えなければ国民の命は守れないと、道労連・三上友衛議長などからも熱い訴え。
私も昨日の道保険医会との懇談で出された「すべての医療機関を支える診療報酬に」との言葉を紹介しつつ、市民と野党で力を合わせて政権交代をめざそうと強調しました。今の医療政策のままでは、北海道に住むなと言わんばかりではありませんか。
教育予算増額・少人数学級の前進についての各党と懇談したいとのことで、「ゆきとどいた教育をすすめる北海道連絡会」の要望を受けながら、学校教育の課題で意見を交わしました。
私自身が中学校教諭だったころと比べて、学習内容もいっそう詰め込まれ、教員には管理と評価が押しつけられ、安倍「教育改革」から全体として息苦しい時代が続いてきました。しかし、35人学級の実現や教員免許更新制の廃止など、教職員や保護者の声が教育政策を動かしてもきました。厳しい管理や詰め込みでは、子どもや教職員に矛盾が広がるばかりなのです。いっそう前へ進めていきたい。
緊急事態宣言の解除にともない再開された、すべての労働争議の解決をめざす「いちの日」行動で、先立つ「北の鉄路存続を求める会」の宣伝には沼田町・篠原町議、余市町・中谷町議も駆けつけ、私もマイクを握りました。今度の総選挙で北海道では、鉄道の維持・存続を野党の共通政策へとしていきたい。
労働争議の報告・交流では、職場復帰を勝ち取ったとの報告に喜び合って拍手が起きた一方、大手塾講師が労働者性をめぐって新たなたたかいを起こしていることには激励の拍手。そもそも国鉄からJRへの採用差別による1047名を、職場に戻せとのたたかいが出発点の「いちの日」行動。労働者を「代わりは他にいる」との切り捨ては今も広がるだけに、たたかいと結んで政治の分野でも力を尽くさねば。
これだけの要望があふれているのは、自公政治が行きづまっている証拠。今日も各地で「いよいよだね」と声がかかり、全体として政権交代へのエネルギーが高まっているのを肌で感じました。何より私が先頭にたって訴えていきたい。
【今日の句】金権に まみれた人が 幹事長