今日は札幌市清田区・豊平区へ。行き交う車や自転車から手を振ってくださる方の姿も目立ちました。公示まで2週間、どんどん訴えてまわらないと。演説を聞きに来てくれた党員・後援会員さんからも「いよいよだね」と声がかかります。
ところで道東地方を中心とした赤潮被害の深刻さが、日に日に増してきているのに驚きです。数字は動いていますが、実にサケ1万2000匹、コンブ85トン、ウニは釧路市や厚岸町で9割、浜中町で5割が死んでいるといいますから壊滅的です。これほどの被害は、さすがに私も記憶がない。
日本共産党は3日に、紙智子参議院議員と石川明美道7区予定候補が調査に入っています。コンブはゆでたような緑色に変色していたと言いますから、海水温も高かったのでしょう。ウニは種苗の放流をしている漁業者にとっては、まるっきりの損害に。共済制度も整備されていません。
サケも稚魚の放流を重ねても不漁が続いてきたなか今回の被害ですから、漁業者や関係者の徒労感も大きいに違いない。新しい農水相、沖縄北方相などには対応を急いでほしい。加工業者も含めて地域の経済や雇用にとっても重大問題なのですから。
明日は小樽市へ。先日の松井真美子事務所開きの際に、緊急事態宣言が明けて飲食店はどうなったか業者関係者から様子を聞くと、「札幌では時間短縮が要請されているため、小樽まで飲みに来る方がいるそうです」とのこと。再びの感染拡大が心配で、まずは常連さんに限った営業にしている店もあるようです。しっかり実態をつかんでいきたい。
【今日の句】待たれてる 野党の本気も 展望も