このコールと思いは4年分

 安保法制=戦争法の採決強行から丸4年。あの時の悔しさを忘れず、札幌でも総がかり行動です。雨にも寒さにも負けず!

 すでに深夜となった参議院本会議の反対討論。議員傍聴席から見えたのは、討論も聞かずに眠りこけてる自民党議員の姿でした。ともかくも日本の平和にかかわる重大法案を、このように決めていいのかと腹立たしいやら情けないやら、そのような思いで見ていたことを思い出します。

 国会の外では、最後の最後まで市民のコール。自然発生的に出てきた「野党は共闘」コールを聞いたときに、大きな責任を背負ったと痛感しました。その日のうちに日本共産党は、安保法制廃止の国民連合政府をつくろうと決めて呼びかけたのは、ご存じのとおりです。

 そして今日の集会とデモパレード。これまでの4年で何度も口にしてきたコールが並びました。

 「戦争したがる総理はいらない」「憲法かえるな、総理をかえろ」「安倍はやめろ、麻生もやめろ」「憲法を大切にしたい」「戦争放棄を誓ったはずだ」「増税したがる総理はいらない」「被災地見捨てる総理はいらない」「軍事費削って被災地まわせ」‥‥

 今日のような雨の日も、寒くて震えるような日も、ジリジリ照るような日も、こうやって声をあげ続けなければとの思いで誰もが参加してきたと思います。安倍政権は変わっていないけど、多くの方々でつながりあうことの大切さを学び、実際に行動してきたことは確かな財産です。

 歩みを止めない、止めてはならない。歩けば必ず道はできる。

 がんばらねばとの思いで急いでJRに飛び乗り、千歳市で紙智子参議院議員と合流して新ひだか町まで来ました。明日はいっしょに農業調査やJR日高線についての懇談です。

 【今日の句】何度でも この道歩く 変えるまで
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畠山和也
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