困ったときはお互いさま

 今日は札幌市から帯広市まで来ました。JRで来る予定でしたが、踏切事故の影響で急きょバスでの移動に。でも、あたたかな出会いがあったんですね。

 「帯広行きは何番線ですか」と、声をかけられたのは同じ特急に乗る予定の高齢ご夫婦。札幌ドームでの試合を見て帯広に帰られるとのことですが、こんな状況では心配になるのも当然ですよね。駅員さん代わりに「わかったらお伝えするので、お座りになってお待ちください」と話したものの、なかなか出発の見込みが立ちません。

 「これ、せっかくなので」と、女性の方がお茶を持ってきてくださいました。お気持ちだけでとお話したのですが、男性の耳が遠いこともあって心配なものだから「わかったら教えてください」と。構内のアナウンスは反響して聞き取りにくいこともあるし、たくさんの表示板も慣れない方は戸惑いもします。

 結局1時間以上も待って、乗る予定の特急が運休となってしまい、窓口へ払い戻しに行かれました。私はバスに乗り換えたため、無事に帯広へ帰れたかな‥‥とちょっと心配です。

 さて、今日は札幌で打合せや取材、街頭宣伝や党道委員会による「教育を語るつどい など分刻みの移動に。宣伝では奨学金や働き方で「若者たちを泣かせるな」と訴えるなかでチラシを受け取ってくれる青年もいて、少しでも関心を向けてくれたらいいなと願うばかりです。

 そして年金の話には、やっぱり反応が強い。宣伝後に話しかけに来られた男性は「今の仕事前までは国民年金だったから、やっぱり少なくて困る。今の年金では足りないと、みんなわかっていることなんだから政治がしっかりしてくれないと」など、切々と語られました。庶民の生活がわからない安倍政権に、ほとほと愛想をつかしている様子。聞いていて私も「そうですよね、腹立たしいですよね」と深く相槌。

 札幌の大学に進学希望の高校生とも立ち話に。オープンキャンパスがあったので札幌に来たそうで、期待や希望を抱えてる表情が印象的な2人でした。大学の授業料などは「まだ、よくわかりません」とのこと。親の立場からすれば(私もそうですが)「お金の心配しないで、きちんと勉強するんだよ」と言いますものね。

 さて明日は帯広市内を宣伝などでまわる予定ですが、いま外は小雨です。果たして天気は大丈夫‥‥?

 【今日の句】増やすなら 戦闘機より 列車だよ
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畠山和也
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