久しぶりに鈴本演芸場に行ってきました。

こんにちは。小泉進次郎です。一昨日は久しぶりに寄席(鈴本演芸場)に行ってきました。さん喬師匠・権太楼師匠の二人会の千秋楽。私は19時くらいから入りましたが、いやぁ…凄い落語を見せて頂きました。さん喬師匠には、客席にいる私のことを師匠の噺の中でイジって頂きました(光栄なことです)。権太楼師匠は病気から復帰され、お元気なお姿を拝見できただけでも嬉しかったのに、ご自身の身の上話を時事問題と絡めながらのツカミと、迫真の「鰍沢(かじかざわ)」で圧巻の大トリでした。また、正楽師匠の紙切りでは、客席の7歳の女の子から「七五三!」というリクエストがあり、正楽師匠の心のこもった美しい作品が女の子にプレゼントされ、満席の会場から温かい拍手が送られたシーンに立ち会えたことは、寄席を愛する一人としても幸せな瞬間でした(これぞ寄席の魅力)。世界に一つだけの七五三のお祝いですね。そんな魅力たっぷりの寄席ですが、実はコロナ禍の最悪の時期は存続の危機にありました。このままで続きをみる

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