おはようございます。小泉進次郎です。 先週、環境省と厚労省の入っているビル内のお店10店舗で、レジ袋の配布を取りやめました。 この夏のG20サミットでまとめた「大阪ブルーオーシャンビジョン」では、海洋プラスチックごみによる新たな汚染を2050年までにゼロにするという、高い目標を共有しています。 まずは、来年からレジ袋有料化を進めます。そのために、環境省と経済産業省で具体的にどのように進めていくかの検討を行っています。レジ袋有料化の目的は、一人一人の生活に身近なところから問題意識を持ってもらうためです。排プラスチックの総量約900万トンからすれば、レジ袋は2〜4%ですから量にすれば大きなインパクトはありません。しかし、日本は一人当たりの使用量は世界2位。海外の多くの国では既にレジ袋有料化の動きは進んでいます。廃止の国もあります。もちろん各国事情は違いますが、プラスチックを使わなくてもいいところで使い過ぎて環境に取り返しがつかない負荷をかけるのはよくないですよね。 多くの人にこの目的を知ってもらうため、レジ袋の配布取りやめ開始日には、加藤厚生労働大臣とそれぞれのマイバッグを持って、ビル内の店舗の一つセブンイレブン合同庁舎5号館店で買い物をしました。 それに先立ち、今回協力をいただいたセブン&アイ・ホールディングスの井阪社長、セブン-イレブン・ジャパンの永松社長と意見交換をし、ビル内にペットボトル回収機の設置も進めていくことにな続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』