1月6日に奈良県庁で復帰の会見を行い、仕事始めからの始動となった。そして、国会召集は予定通り、20日。冒頭解散もささやかれたが、遠のいたと見ていいだろう。
昨日は、朝から予算委員の打合せでスタート。代議士会では、「復帰」のご挨拶をさせていただいた。開会式も、通常国会で今上天皇陛下のご来臨を賜るのは初めてとなった。午後からは、政府四演説。安倍総理の施政方針演説は、このところ目に余るものがある政権の緩みには一切触れず、内省も謙虚さも全く感じさせない、自画自賛一辺倒の内容に終始した。
明日の代表質問を皮切りに、来週からは余生予算審議が始まる。そして、その後、本予算となって2月いっぱいの論戦が繰り広げられることになる。弾込めと呼ばれる、予算審議のネタ作りも、これも昼夜を徹してやってもおぼつかないほどの情報量を必要とされるので、委員達は大変だ。私も、2ヶ月間入院していて、まだ、リハビリ段階でもあり、どうにか社会復帰できたが前線での戦いで、獅子奮迅にはほど遠いかも知れないが、そうも言ってられずひたすら頭を高速回転させる以外にない。
一方、昨日、国民民主党の両院議員総会では、立憲民主党の求める結論は導き出せなかった模様。合流は、困難な状況となるかも知れないが、私としては、諦めずに、野党一丸となるための再編の下支えに汗をかく、所存だ。いよいよ、本格的に、「仕事」に入らないといけない。