第955号 Go To Eat 街の声

 コロナ禍で売り上げが減少している飲食店支援のため、お得な食事券の販売と、オンラインで店を予約した場合のポイント付与を組み合わせたGo To Eatキャンペーンが始まりました。地域の飲食店に活気を取り戻すために、非常に重要な政策です。そこで、今回は事務所の近くにある奈良市富雄の商店街で現場の声を伺いました。

◆期待大きいキャンペーン
 お店の方々からは、今は、金融機関からの緊急的な借り入れでなんとか持ちこたえているものの、10月に入っても売り上げは厳しく、来年以降も今までの客足が続けば、閉店せざるを得ない店も相当出てくるという厳しい状況が聞かれました。

 特に飲食店は例年大きな利益が期待できる年末を控え、これからが大切な時期です。商店街の100店舗程度のうち、すでに70店舗程度はGo To Eatキャンペーンに登録されているということで、有名観光地が中心で普通の街の商店街にとってはなかなか恩恵が及ばなかったGo To トラベルキャンペーンとは違い、Go To Eatには大きな期待が寄せられているのをひしひしと感じました。

◆使いづらさと不公平感
 ところが、期待の大きさとは裏腹に、多く聞かれたのが、制度の使いづらさへの不安です。ポイント付与はオンライン予約に限られるため、対応していない店は恩恵を得られません。今、苦しんでいる地方の小さな飲食店は、むしろオンライン利用が充実していない店が多いものと思われます。また、店側が対応していたとしても、例えばオンライン予約の習慣がない高齢者の方が、あえて利用しようとされるかは疑問です。

 さらに、国の補助によるお得な食事券は、奈良県では15日に事前予約が始まりましたが、予約受付と共にアクセスが殺到し、19日にはすでに予定数が完売となりました。追加予約も行うようですが、一部の人が買い占めているのではないか、という不公平感があり、そもそも気軽に手に入れることが難しいようでは、大きな効果は期待できません。

 結局、地域密着の個人飲食店よりも、オンライン化が進んだ全国展開の大型チェーン店や、予約サイト運営会社、真っ先に食事券を購入できる人など、比較的余裕のある層に恩恵が集中する仕組みとなってしまっている感は否めません。

 地域でお金が回る仕組みで小さな飲食店を支援していくことが必要ですが、そうなっていないのが現状の運用です。

◆小さな店を救わなければ
 国が制度だけを作って、後は委託先に運用を丸投げ、これでは本当に支援を必要としている方に行き渡りません。Go To Eatは、普通に街の商店街の小さな飲食店を利用しようとする人が使いやすい運用に改めなければなりません。お得な食事券の追加販売の費用確保や、販売方法の見直しによる公平感の確保など、リアルタイムの運用改善は政治の責務です。

 コロナ対応全般の運用改善は、連日にわたる野党ヒアリングで省庁の担当者に再三再四申し入れていますが、決定権限を持つのは政治家であり、反応は鈍いのが現状です。ようやく26日から始まる臨時国会、ここで直接、責任を持つ政治家を質すことで、小さな店を救うGo To Eatを実現させ、地元商店街の期待に応えていきます。

 

スタッフ日記 「野球観戦に行ってきました」

 先月、甲子園にプロ野球の観戦に行ってきました。

 プロ野球は、7月10日より有観客試合をしています。NBP新型コロナウイルス感染予防ガイドラインに基づき、入場時には検温を実施し、体温が37.5度以上の人、マスク着用していない人は、入場できません。また、試合中、ジェット風船の使用や、フラッグ・タオルを振り回しての応援、指笛、応援歌合唱及び声を張り上げての応援等飛沫が飛ぶ行為、肩組み、集団での動きを伴う応援、ハイタッチ等のお客さん同士が接触する行為は、禁止となっています。

 政府が設けていた大規模イベントの参加人数制限が9月19日、緩和され、プロ野球やサッカーJリーグは入場者の上限が従来の5000人から「収容人員の50%」に引き上げられました。甲子園の収容人数は、47466人だそうですが、私が行った日は、入場者は約1万人でした。

 普段は超満員で、隣の人との距離が近いですが、人数制限があることで隣と1席ずつ空いていて、荷物も置けるし、前の人と重ならずゆったり観ることができます。また皆さん飲食をしている時以外はマスクをはずさず、大きな声で応援したり、騒いだりしている人もいなくて、選手の打球の音が鮮明に聞こえたり、選手同士の掛け合う声が聞こえたり、いつもとはちがう生の迫力を感じました。

 また、試合終了後(退場時)の密集・密接を避けるため、エリアごとの時差退場を実施していて、あまり混雑もなく帰ることができました。

 経営的にはいろいろな問題もあるかと思いますが、人ごみが苦手な私にとっては居心地がよく、贅沢な野球観戦でした。(まあちゃん)

The post 第955号 Go To Eat 街の声 first appeared on 馬淵澄夫(まぶちすみお)奈良県第1区選出 衆議院議員.

PR
馬淵澄夫
PR
adminmasterをフォローする
政治家ブログまとめ