我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。
新しい1週間が始まりました。
先週1週間の主な活動報告は公式ホームページに更新いたしました。
●千葉県環境審議会水環境部会
●ライオンズクラブ333-C地区キャビネット三役、熊谷知事表敬訪問
●我孫子駅北口花壇整備
●県民、市民団体・NPO法人からのご相談対応/土木事務所等、行政と協議
●我孫子市内危険個所現場確認
●インターン生指導 等
本日は千葉県庁に行き、行政三課にお集まりいただき、市民団体の要望・意見交換会及び協議に出席しました。
市民団体の皆様の活動を継続させ、活動がしやすい環境を整備するお手伝いをすることができればと思います。
そして、新型コロナウイルス感染症について、多くの県民からお問い合わせが相次いでいることから、担当課に要望を行いました。現状を会派にも共有しました。
千葉県では、千葉県新型コロナウイルス感染症陽性者登録センターという千葉県独自の発熱外来の逼迫を抑える仕組みを構築しています。
詳しくはこちらの私のブログをお読みいただければと思います。
第7波に伴い、センターを再開し、1日で一時休止となりました。その理由として陽性者登録について「一日の想定受け付け100件に対し1751件に上った」からで、能力を大幅に上回る陽性者であったからです。
(※100件と算定した根拠はこれまでマックスで陽性者登録は145件であったから、と説明を受けました)
すぐに体制を整えて、千葉県は再開し、現在は1日の陽性者登録能力は1000件程度になっております。
しかし、「アクセスできない」という声が私のもとに届くようになり、私自身も実際に自分でアクセスしてみましたが、いつも以下の画面になってしまいます。
直接、電話、メール、SNS等で登録者センターに登録できないというご相談が増え、千葉県担当課に改善を要望しました。業者に改善を依頼している、という状況とのことでしたが、アクセスが集中し、すぐに上記の状況になってしまうことから、時間を分けているとのことでしたが、陽性となった方々がPCやスマホの前でずっとつながるのを待ち続けるのも大変な作業です。
そもそも何故登録が必要かといえば、保険もそうですし、職場や学校への証明もそうですし、登録しないと配食サービスが届かない(陽性なので買いに行けない)、そして後遺症になったときにコロナ陽性であったという事実証明が必要であり、コロナ後遺症の適切な医療を受けることができない、などという様々な懸念があります。
そして、この画面を見ておわかりのように、「電話やオンライン診療」も可能という文面があり、厚生労働省の以下のページにつながります。
そこで、登録できない方々がこちらのページに行き、こちらに記載されている千葉県のオンライン診療機関に連絡しても、「オンライン診療を行っていない」という診療機関が複数あるという連絡がありました。
厚労省に掲載されている千葉県のオンライン診療の情報が古く、精査・最新のものにするように要望しました。
千葉県民が「陽性になった」らどうすればいいのか?
以下がよくまとまっています。
「千葉県新型コロナウイルス感染症陽性者登録センター」は発熱外来等に殺到している状況や重症化リスクのある方々が医療機関を受診できるように構築した良いシステムではあるのですが、課題が発生してしまっているので、随時、改善をしていくしかありません。
千葉県からは陽性者登録件数1000件を徐々に増やしていくという回答ももらっています。
新型コロナウイルス感染症対策は県民の命と健康を守るために優先して今は取り組むべきことであると認識しておりますし、スピード感も求められています。
皆様の声を行政に要望しながら、その時にできることを最大限働かけていきます。