被爆77周年我孫子市平和祈念式典

本日、被爆77周年我孫子市平和祈念式典が挙行され、来賓代表献花ならびに挨拶をさせていただきました。

 


先の大戦において犠牲となった御霊に哀悼の意を表するとともに、今なお後遺症等で苦しんでおられる方々に心からお見舞いを申し上げます。


先日のウクライナのバンドゥーラ奏者・カテリーナさんとの対談をもとに、戦争によって、今もこの時にいかに罪のない人々が命を奪われているか、という話をさせていただきました。

私はカテリーナさんとの対談で伝えていくことの大切さを改めて学びました。

 

実際に話を聞いたからこそ、その悲惨さを知るものです。戦争を経験した方々の平均年齢な84才。当時の状況を伝える語り部が高齢化してきています。

 

だからこそ、今回、広島に派遣された中学生の皆さんには学校で、家庭で、友達に、伝えていってほしい、とお話させていただきました。唯一の戦争被爆国である日本の果たすべき役割は大きいはずであり、すべての世代が核なき平和な世界の実現へ不断の努力を重ねていくことが大切です。

改めて、平和を希求することをお誓い申し上げます。