盛り土問題について

我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

本日も千葉県議会では一般質問が続いております。

今朝は常磐線快速電車での沿線火災の影響で大幅にダイヤが乱れ、我孫子駅は開設にも入れないほどの混雑で、30分異教も遅延し、片道2時間半以上もかかって県庁にたどり着きました・・・。

常磐線、東武アーバンパークライン、総武線、モノレールを乗り継いで県庁まで行くので、朝から大変でした。

 

さて、本日の一般質問では同会派の谷田川議員が登壇し、コロナ対策や農業問題(千葉県の食料自給率の向上や新品種の生産拡大)、医療的ケア児議会議員の水野ゆうきです。

 

本日も千葉県議会では一般質問が続いております。

 

今朝は常磐線快速電車での沿線火災の影響で大幅にダイヤが乱れ、我孫子駅は開設にも入れないほどの混雑で、30分異教も遅延し、片道2時間半以上もかかって県庁にたどり着きました・・・。

 

常磐線、東武アーバンパークライン、総武線、モノレールを乗り継いで県庁まで行くので、朝から大変でした。

 

さて、本日の一般質問では同会派の谷田川議員が登壇し、コロナ対策や農業問題(千葉県の食料自給率の向上や新品種の生産拡大)、災害時における医療的ケア児への対応として非常用電源の確保状況や市町村支援、そして盛り土問題について取り上げておりました。

 

盛り土については一昨日の28日に野田市内の土地に無許可で土砂を持ち込み盛り土をしたとして2名が県警により野田市条例違反容疑で逮捕されており、土砂が搬入された場所の面積はなんと約1万1400㎡に及び、高さは最大17mに達していたとのことで、連日50~60台が搬入されていました。

野田市残土条例では300㎡以上の土地に盛り土する場合は市の許可が必要となりますが、無許可で行い、千葉県警は現場にあった重機2台を押収し、野田市は27回にわたって工事中止を申し入れるなどと行ったのですが、従わずに逮捕に至りました。

残土廃棄が目的であったとみられており、盛り土が崩落する恐れがあるために周辺の歩道は通行できない状態となっています。

 

盛り土については会派の代表質問等でも私も度々指摘しているところであり、谷田川議員の選出地区の千葉県多古町では、南玉造で昨年6月に土木業者が搬入した高い盛り土が住宅近くで崩落した事故がありました。近くに住む町民は避難所生活を余儀なくされました。

 

千葉県は静岡県熱海市の土石流災害を受けて、県内約3千カ所が点検され、うち5カ所(多古町2カ所、旭市、市原市、君津市の各1カ所)について、崩落などがあった場合、周辺の人家や公共施設への悪影響が懸念されると判断しています。

県の残土条例より厳しく規制するために独自で残土条例を制定している市町村もあり、野田市は条例改正も検討するとのことです。

 

千葉県警は今回の野田市の土砂搬入で約7千万円の利益を得たとみており、条例では罰金最大100万円にとどまっており、報道によると「やり得」となっている状況を野田市・鈴木市長も懸念しているとのことです。

 

県としても市と連携して盛り土規制等に取り組んでいただきたいという主旨で、引き続き我々も質疑をおこなっていきます。