視覚障がい者支援施策協議/けやきプラザ駐車場の不具合について

こんばんは。

我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

 

今日は千葉県議会では各会派代表者会議が行われ、議員定数に伴う常任委員会の人数変更や欠席をやむを得ない場合のオンラインでの常任委員会出席等について協議を行いました。

 

その後は市民・県民の皆様からいただいている要望・ご相談について担当課と協議。

まずは視覚障がい者の支援策についてです。

 

 

歩行訓練士の確保(他県の状況調査してもらいます)、視覚障がい者の雇用拡大、盲導犬同伴者の入店・乗車・宿泊拒否をなくすこと、コンビニやスーパー、駅等で普及しているセルフレジなどのタッチパネルは視覚障がい者の皆さんは利用が難しいことなどについて要望と協議を行いました。

 

ちなみに現在、千葉県で実働している盲導犬は26頭です。

 

 

我孫子市に盲導犬が来ることになった際も、盲導犬が入ることができる施設等を増やしていただきたいと我孫子市に依頼をしましたが、県全体としてもお願いしました。

SNS(特にツイッターやLINE)を活用して周知していきます、とのことでした。

 

また、極めて不足している歩行訓練士については、費用のみならず、広報含めあらゆる面での支援を要望しました。

 

タッチパネルについてですが、DXが急速に進んでいる今、視覚障がい者の方々にとってはタッチパネルはとても不便であることは言うまでもありません。当事者の皆様は音声案内もしくは支援者等の配置を要望されており、千葉県としては県と包括協定を締結している16社にこうした当事者の声を情報提供し、対策を検討してもらいます。

 

さらには盲養護老人ホームについてもご意見を頂戴しているので、改めて他県の施設を視察してきたいと思います。

 

次にけやきプラザの駐車場の不具合についてです。

これまで多くの不具合についてご指摘をいただく度に、県に要望して随時修繕していただいておりましたが、当時の業者が故障している部門から撤退してしまっていたり、扱っている業者がほとんど撤退して1社しかなかったり、と大変厳しい状況にあります。

 

 

 

今回は駐車場についてです。駐車場については料金精算機のトラブルがありましたが、今回は地下駐車場そのものの故障です。

昨年、システムの不具合で7台の車が1階に上がってこれないというトラブルが発生し、復旧に5時間48分もかかり、現在では平面以外の立体地下駐車場92台が使用できない状態です。

 

特殊な機械を使っており、部品もなく、一体どうしたらよいのか・・・という状況でして、まずは県としては抜本的に改修する場合の見積もりを取るとのこと。

 

今は向かいのイトーヨーカドー南口店もしくは近くのコインパーキングに駐車をお願いしている状況で、公の施設としては問題が多く、ご指摘を複数頂戴しております。

あまりにもトラブルが多いため、建設当時の設計や業者など、経緯なども調査しています。

 

担当課とベストな方法を模索していきますので、随時、ご報告していきます。