『千葉政策議員団』代表質問【児童養護施設退所者等への奨学金、来年度以降も継続へ】

我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

千葉県議会は会派の代表質問が終わり、議員個人が行う一般質問へとうつりました。

 

土日祝日は極力、地元我孫子に戻ってきており、本日は湖北地区公民館「コホミン」で開催された音楽フェスティバルにお招きいただき、友人の演奏を堪能させていただきました音譜

 

 

本日の音楽フェスティバルでは、小学生から80代までの幅広い世代の皆さま方が素晴らしい音色を披露してくださいました。

 

私もピアノをやっていましたが、練習のツラさとホール発表会での弾く直前のなんとも言えない緊張感が苦手で、小3での渡米を契機にやめてしまいました。。。

なので、ピアノができる皆さんのことは心から尊敬しています✨

 

めばえ幼稚園のお母様方のコーラスの曲は「地雷ではなく花をください」。

とても胸を打たれました。

 

 

素敵な時間をありがとうございました。

 

さて、千葉県議会の我が会派『千葉政策議員団』の代表質問の質疑内容についてです。

連日、ブログでお伝えしていきます。

 

まずは新聞にも掲載された【児童養護施設退所者への奨学金】についてです。

 

※登壇者は谷田川議員です。新聞等はそのまま転載することは禁止とされているため(転記する際は新聞社の了承が必要です)、モザイクをかけています。

 

県議当選以降、私は里親制度の支援に力を注いでおり、すべての子どもたちに進学を諦めてほしくない、という思いで、熊谷知事が開始してくださった児童養護施設や里親の元で生活している子どもたちの進学支援を目的とした返済不要の給付型奨学金を全面的に推進している立場です。

 

ファミリーホーム

※ファミリーホーム視察時

 

昨年9月の代表質問においても私が取り上げており、今回も来年度以降も継続していただきたいという意図で取り上げたものです。

 

【質問】

学費負担など経済的事情で進学をあきらめざるを得ない状況に置かれた子どもたちの学ぶ機会を確保するため、特に熊谷知事自ら発信していただいている事業であり、大変期待をしている。

児童養護施設等退所者に対する奨学金制度について、その後の進捗状況はどうか。

 

【答弁】

・本奨学金制度については、県民や県内企業など多くの方から御支援を受けており、1月末時点で約4,900万円の御寄付がある。 

・奨学金の給付に関しては、10名のこどもから申請があり、全員を奨学生候補者として決定し、今後、大学等への合格が決まり次第、給付に向けた手続を進める。 

引き続き、こどもたちがこの奨学金制度を活用し、学ぶ機会を得て将来の夢がかなえられるよう取り組む

 

【再質問】

児童養護施設退所者への奨学金について、前向きなご答弁をいただき、誠にありがとうございます。

創設した初年度はマスコミへのプレスリリースなど含め、大々的にPRできたと感じていますが、来年度以降、継続するためにどのように企業に働きかけていくのか。

 

【答弁】

○この奨学金制度を継続していくためには、原資の確保が必要であり、県内企業をはじめとする、多くの方の御協力が必要である。

○経済団体等の協力を得て、県内企業などに広く周知を図っているところであり、引き続き事業が継続できるよう努める

 

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10名の子どもがこの奨学金を申請したとのことで、本当に県内企業や個人でご寄付をしてくださった皆様のお陰です。

知事も私もこの事業については熱心に発信をしておりますが、

少しでも気に留めてくださった方は、この事業について拡散していただけると嬉しいです。

 

どのような環境であっても、子どもたちが自分の夢や目標を諦めずに自分のやりたいこと目指し、志望する学校で学べるよう、私は私の立場で全力で子どもたちのために取り組んでまいります。