我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。
まずはじめに昨晩遅くに県から、市川市の宮内庁新浜鴨場で飼養されているあひる及びあいがもについて高病原性鳥インフルエンザ「疑似患畜」の発生の連絡がありまして、すぐに会派で情報共有を行いました。
【施設概要】
所在地:市川市
飼育状況:あひる73羽、あいがも265羽、計338羽
【異常発見の状況】
(1) 12月4日 飼育場3カ所のうち1カ所で死亡羽数が増加
(2) 同日に中央家畜保健衛生所へ通報
(3)当該飼育場以外では異変は認められていない。
【検査実施状況】
4日 15時40分 中央家畜保健衛生所職員が施設に立入検査
17時45分 簡易検査の結果、陽性判定
5日 5時 農林水産省で疑似患畜と判定
【県の対応】
(1) 国の判定を受け、5日5時に県対策本部を設置
(2) 当該施設のあひる及びあいがもの殺処分等を実施
(3) 発生施設の半径 3km区域内の鶏等の移動制限、3~10km区域内の鶏等の搬出制限の告示
(ただし、本事案においては、制限区域内に対象農場はありません。)
(4) 県内の全養鶏場等に対する注意喚起
本日5日11時に施設における防疫措置(殺処分及び施設の清掃・消毒等)が、完了しました。
明日から21日間、新たな高病原性鳥インフルエンザの発生がなければ、12月27日0時に移動制限を解除する予定です。
県から逐一、朝方まで連絡があり、ご関係者の皆様のご尽力に心から感謝申し上げます。
本日はけやきプラザにおきまして『平和の集い』が開催され、出席いたしました。
アビシルベでも本日までパネル展示が行われていました。
我孫子市では平和事業として2005年から昨年までで152名の中学生を広島(12回)と長崎(4回)に派遣しております。
今年はPCR検査を受けた12名が広島派遣中学生として、けやきプラザで報告をしてくださいました。
※星野市長のご挨拶
私はこの平和事業を推進しており、戦争の悲惨さや原爆の恐ろしさを知らない世代だからこそ、積極的に目を背けずに歴史を知ることが大切だと思っています。
そのため、この時期は様々な式典やイベントと重なりますが、毎年必ずなんとか工面して出席しています。
中学生の報告や感想に毎年、必ずあります。
何故、人は争うのか。
思いやりを持てばこんなことにはならない、と。
私はいつもこのことを思っています。
残念ながら一番「平和」を目指すべき政治の世界自体が一番クリーンであるべきなのに、それができていない。
私は政党所属議員ではないので、党内の派閥や党同士での争いは全くわかりませんが、きっと最初は皆さん、この国や自分の住む街を良くしたい、という想いから政治を志したんだと思うのです。
それが、バッヂをつけてから変わってしまう。
そんな政治家を与野党問わず、たくさん見てきました。
きっと人間が持つ様々な負の感情が暴走し、人を陥れようとするのだろうと思います。そこから誤解や勘違いが始まります。
それは根本的にはコミュニケーション不足であり、自分の周りにいる人の意見しか聞かないようになってしまうからなんだろう、と感じます。
人から聞いた話や噂は鵜呑みにはせず、あくまで私は自分が実際にその人と接してみて、確認したことしか信用しません。
これが基本だと思います。
コロナ禍でコミュニケーションも取りにくくなり、人と人との絆が希薄となっている中、今日の「平和の集い」をきっかけに改めて「支え合うこと」「助け合うこと」「思いやること」の大切さを考えてみたいと思います。