手賀沼におけるへい死したハクレンの回収について

我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

6月議会を目前に、連日、行政との密な協議ならびに現場調査と並行して地元案件の課題解決等に取り組んでいます。

本日は手賀沼におけるへい死魚についてです。

 

昨年、6月2日の大雨の際も、手賀沼における魚の大量死と異臭対策等について、県(知事)と国に要望し、早急に対応していただきました⇓

 

 
また今年も5月に地域住民ならびに手賀沼に関わる各種団体からハクレンの大量死について、私にご相談があり、地元の皆様のご案内により現場確認へ。
 
【※閲覧注意!!】※苦手な方はスキップしてください。
 
 
 
 
実際に船に乗って、周辺の確認もしました。
 
 
我孫子市とも情報共有し、県に対応を求めました。
県の本庁職員にも現場を見ていただきまして、我孫子市と柏土木事務所が回収作業を行ってくださいました。
 
【回収量】
●我孫子市:計2回 
1回目:680キロ 2回目:580キロ
●柏土木事務所:計3回
1回目:610キロ 2回目:450キロ 3回目:670キロ
 
合計2,990キロ
 
早急にこの大変な作業にご対応いただきましたこと、心から感謝申し上げます。
早速、地元の皆様からもご連絡いただきました。
 
ハクレンの大量死については、毎年のように課題になってきており、原因不明とはいえ、ハクレンは5~7月に産卵期を迎えて川を遡上し、酸素不足になり窒息死しているのではないか、という見方もあります。
ここまでの大量死が発生することによって手賀沼の生態系、自然環境になんらかの影響を与えているのではないかと懸念しています。
また手賀沼のイメージや魅力向上のためにも、リアルタイムでの水質検査や研究機関、専門家へ情報提供をするなどして、なるべく原因を突き止め、大量死を発生させない早い段階で対策を講じていただくよう要望していきます。