読了:「良かったこと探し」から始めるアクセシブル社会

我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

 

平日は議会が始まるため、土日・祝日は地元の我孫子市でのご相談対応や地域活動がメインとなっています。

昨日の湖北小学校の発信について、良い意味でたくさんのお声をいただきました。

また、再建にあたり参考にしてほしい自治体の体育館などの情報等もいただきましたので、教育委員会と情報共有していきます。

 

さて、、、夜の寝る前1~2時間だけなんとか自分の時間をとるようにしているのですが、今日は我孫子の親しくさせてもらっている視覚障がいの友人から勧めてもらった書籍をご紹介します本

 

星川安之さん著

「良かったこと探し」から始めるアクセシブル社会

 

 

著者の星川さんはトミーにて障がい児の玩具、共遊玩具を開発されてきたご経験を持ち、現在は公益財団法人共用品推進機構専務理事を務めていらっしゃいます。

 

視覚障がい者、聴覚障がい者、車椅子利用者の当事者から不便なことを調査し、普段の生活で当事者の皆様が助かったことや良かったことが紹介されています。

 

本の中では知人の「良かったこと」=「いいね!」も紹介されていました。

 

視覚障がい者は電車に乗っていても空席かどうかがわからず、ずっと立ったままになってしまいます。

その時に「ここ空いてますよ」と声かけと誘導してくださる方にとても救われたというエピソードです。

私はご本人からそのお話を詳細に聞いていました。

私もその方に駅頭活動等でお会いした際は必ず話しかけさせていただいていました。

 

こうした「良かったこと」の調査をして紹介したり、様々なところで活用している自治体も出てきているとのことです。

 

1人1人の気づきとサポートで世の中はもっと温かくなると思っています😊