【千葉県独自支援】県内中小企業に最大30万円/軽症者や無症状者を受け入れる宿泊施設借り上げ

こんにちは、千葉県議会議員の水野ゆうきです。

 

森田知事は昨日16日に、千葉県の独自策として県内中小企業に最大30万円を支給する支援策を表明しました。

 

【支援内容】

〇一律10万円を支給した上で、県内に事業所を借りている場合は10万円(2か所なら20万円)を加算する仕組み。

〇新型コロナウィルスの影響で売り上げが前年と比べて半分以下になった県内中小企業

〇業種は限定しない(千葉県が休業要請した業種に限定せず、飲食店や旅館等も対象になります)→幅広い業種の売り上げが大きく落ちこんでいる実態考慮のため

※ただし、県の休業要請に応じない場合は支援策を適用しない考え。→休業要請した業種での営業自粛を徹底してもらう狙い。

 

千葉県では6~7万社を想定しておりまして、財源は国の臨時交付金の活用を検討しておりますが、国からの交付額は現在では未定・・・。

それでも5月早い段階で支給できるように千葉県は準備を進めております。

 

次に軽症者や無症状者の受け入れ施設についてです。

軽症者や無症状者に関しては自宅療養が続く中、千葉県においても早急に受け入れ施設を確保する必要がありました。

千葉県は各社にご協力を呼び掛けておりますが、懇意にしている旅行会社やホテル等の幹部の方々から、千葉県から声がかかっているがかなり難しい・・・などというご連絡をいただき、そういった情報が入る度に頭を悩ませていました。

 

そんな中、千葉県は、新型コロナウイルスに感染した軽症者や無症状者を受け入れる民間宿泊施設として、成田市の成田ゲートウェイホテルを借り上げ、250室を確保となりました。

 

20日から受け入れを始めることとしておりまして、期間は6月末までを予定しているが、感染状況に応じて延長する場合もあります。

ホテルには近隣の病院の医師が原則として毎日診察に訪れるほか、看護師2人が常駐。県職員も1日30~40人現地入りし、弁当を提供するなど生活面を支援します。

千葉県は感染者が多い県北西部を中心に2000室の病室確保を目指しています。

 

森田健作知事は、宿泊施設の借り上げやマスク・防護服など衛生器材の配備にかかる費用を確保するため、一般会計で32億1700万円の補正予算を専決で決めており、今まさにスピード感を持って行政が動く時です。

我々県議会議員も自分たちのルートでバックアップしながら、尽力していきます。

 

また、我孫子市におきましても新たに2名の感染が確認され、我孫子市では合計9例となっております。

 

健康維持のための散歩やジョギング、生活必需品の買い物や通院等以外はなるべくご自宅でお過ごしいただきますようご協力をお願いいたします。