我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。
本日は県庁にて各種政策協議を行っています。
本日報道発表となりました「耳で聴くハザードマップ」についてご報告です。
千葉県では視覚に障がいのある方や小さな文字が見えにくい高齢の方などが平時から災害リスク等を認識し、早めの避難につなげていただくことを目的として、スマートフォンを活用しハザードマップの情報等を音声で聴くことができる「耳で聴くハザードマップ」サービスの利用を開始しました。
この政策は千葉県議会・公明党と千葉県視覚障害者福祉協会・今野会長ともに熊谷知事に要望させていただき、今年度からの新規事業として実現したものです。
2024年11月、知事へ要望活動
本日、令和7年4月15日(県内全域※)において利用が可能となりました。
※県の事業によりサービスを行う対象範囲は、千葉市を除く県内市町村となりますが、千葉市の事業によるサービスも千葉市内を対象に本日から開始する予定です。
音声コード読み上げアプリ「Uni-Voice Blind(ユニボイス ブラインド)」を使って、スマートフォンで現在地や任意の地点における気象情報、標高、災害リスク(洪水・土砂災害・高潮・津波)、最寄りの避難場所までのナビゲートなどを聴くことができます。
実際に私も使用してみましたし、視覚に障がいのある友人が活用しているところを見せてもらいました。
利用料は無料です。
災害に備えて地域やご家庭、外出先での災害リスク等の確認にぜひ御活用ください。
今日は防災危機管理部、県土整備部、健康福祉部と協議。
ご紹介した「耳で聴くハザードマップ」もそうですが、障がいのある方の防災対策については、ご関係者から多くのご意見をいただいているところですので、いざいという時のために自治体と福祉事業者が連携しているのかなど含め、今後、関係機関へのヒアリングを行いながら命を守る政策を進めていきます。
視覚障がい者のための防災対策~耳で聞くハザードマップ利用開始~
