手賀沼の特定外来水生植物駆除へ

こんにちは、千葉県議会議員の水野ゆうきです。

 

報道等でご存知の方も多いかと思いますが、千葉県による特定外来水生植物の駆除が始まりました

この問題については議会で発言の機会がある度に取り上げて、今年度は約1億円の予算をつけていただき、本格的な駆除に乗り出すこととなりまして、周辺の皆様からたくさん感謝のお言葉をいただきました。

 

※写真はすべて県民提供です。

 

今回は試験駆除1回目でして、2回目は7月下旬に行い、その結果も踏まえてさらに計画的に本格的に駆除を行うこととなります。

 

 

今回使用しているのは琵琶湖で外来種駆除で実績を上げている「ハーベスター」という刈り取り機で、大堀川河口部の我孫子市側でナガエツルノゲイトウとオオバナミズキンバイの駆除作業を行っています。7月3日まで行われます。

上流部から下流部に流れてしまうために上流部から刈り取っていきます。

 

 

7月下旬に活用されるのは「コンバー」という機械です。

 

県民の皆様方からたくさんのお声を頂戴しておりますが、一方で特定外来水生植物の繁茂の勢いはとどまることを知らず、以下の写真のように住宅まで接近してきているのでどうにかならないでしょうか、というお問合せも同時にいただいております。

 

 

千葉県環境生活部水質保全課との本日、協議をさせていただきまして、今回の駆除計画の中でご指摘の部分も入れていただくようにお願いをしました。

 

引き続き、手賀沼の状況をウォッチしながら、関係各位、住民の皆様方からのご意見や情報を丁寧に聞きながら議会で取り上げていきたいと思います。

 

今日は会派の控室の引っ越し、国の第二次補正に紐づく追加議案の説明・協議、環境生活部や千葉県教育委員会との打合せ等しています。明日の長丁場に向けて頑張ります!