農福連携

こんばんは、千葉県議会議員の水野ゆうきです。

 

本日は午前に県の職員と電話・FAX等でお打合せをさせていただき、午後からずっと外での活動となりました。

 

我孫子市東地区の通学路に関してご意見いただいている箇所を現場確認した後に、お邪魔したのは農福連携の取り組みをされている「帝人ソレイユ株式会社」の我孫子農場です!

 

 

後ろにずら~っと並んでいる赤い洗濯ばさみで留めてあるものは、

 

 

胡蝶蘭」なんです!

 

帝人ソレイユ株式会社は帝人株式会社の特例子会社として障がい者雇用を担う専門会社でして、障がい者雇用拡大の取り組みの一環として高品質・リーズナブルな贈答用胡蝶蘭の栽培と販売を行っています。

 

政治家は胡蝶蘭はよく利用させていただく花の一種ですが、あの素晴らしい胡蝶蘭ができるまでの過程や工程を初めて知りました。

 

 

こちらでは直接購入することができるので、今度からは障がいのある方々が丹精込めて作られた胡蝶蘭を贈りたいと思いました。

(※お問い合わせ先、注文先等につきましては、別途お伝えしたいと思いますので、少しお待ちください。)

 

我孫子農場では、胡蝶蘭、10種類以上の露地野菜、食用バラ(エディブルフラワー)を育てており、体制としてはメンバー11名、農家3名、管理者2名、事務1名体制となっています。

統括マネージャーもちろん我孫子市の方(ご近所)!


お話しをじっくりと聞かせていただき、作り手の「ストーリー」を感じることができました。

 

障がいの有無にかかわらず誰もが個性を尊重して支え合う社会の構築のために、ひとりひとりの個性に基づく多様性のある能力発揮を支援しています。

 

バラのハウスへ赤薔薇

 

 

食用なので、ちぎって食べさせていただきました。

香り高く、バラの種類によって味が違いました。

 

そして、数々の野菜!

 

「ししとう」が美味しすぎました!驚きました!

 

 

ピカピカの茄子にピーマン!

 

 

ゴーヤのトンネルは圧巻!!

 

 

トマトやキュウリをその場でガブっといただいたのですが、新鮮でみずみずしくて、感動しました!

 

他にもオクラや枝豆、ニンジン、紫蘇や空心菜などの畑も見せていただきました。

 

障がいのある方々が野菜の適正などに合わせてこんなに美味しく作ってくださっていると思うと、尚更おいしく感じます(^^)

 

さつまいもを干し芋にして、農産物直売所「あびこん」に出したら、すぐに売り切れになってしまったとのこと!

 

こちらのお野菜は直売所やレストランへの販売、宅配による直販や帝人本社での販売会も行われているということです。

 

ご近所の方や子どもたちも来て、新鮮な野菜を食べて元気をもらっているとのことでした。

 

農福連携が進むことで障がい者が農業の担い手として活躍されますし、今後更なる展開に期待を寄せています。