県政報告会/県庁にて協議/県の行政手続における押印の見直し

こんばんは、我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

 

今日は午前中は手賀沼の環境保全について県政報告会・意見交換会を行いました。行政の動きや予算などを私から説明させていただき、実際に取り組んでいらっしゃる団体の皆様と情報交換をしました。

 

 

市民団体や行政(県、市)、専門家、政治家が問題意識を共有し、随時情報交換をしながら外来水性植物駆除など環境保全に務めよう!と話し合い、そのまま県庁へと行き、環境生活部と協議を早速行ってきました。

 

今日は文部科学省にお戻りになる千葉県教育庁・澤川教育長がご挨拶にお越しになり、3年間教育分野でご一緒でき、様々な議論を議会等でできたことに心から感謝の意を申し上げました。

 

また、県土整備部にも地元案件で協議した後、選挙管理委員会にて後援会収支報告書を提出するなど、我孫子と県庁を行き来する忙しい1日でした。

 

さて、今日は多くの議員が議会で訴えている行政手続のオンライン化についてです。


千葉県では、国の押印見直しの取組及び結果を参考に、押印見直しを行います。
行政手続として県に提出される様式約 13,500 件のうち、県が押印を独自に見直せる様式約 5,800 件について、真に必要な場合を除き、押印を廃止します。

令和3年4月以降、各所属において検討が済んだ行政手続から順次、押印を求めないこととするとのことです。

 

●押印見直しの概要
(1)県の定める手続における押印見直しの考え方
押印を求める必要性や代替手段の有無を手続ごとに確認しながら、次のア~ウにより、押印を見直します。
ア 押印を求める根拠が無い手続は、速やかに押印を廃止。
イ 認印の押印を求めている手続は、原則として押印を廃止。
ウ 登記印・登録印(例:法人の代表者印、個人の実印)の押印を求めている手続は、印鑑証明書の添付を求めていない場合、原則として押印を廃止。


(2)検討の状況

 

以下、千葉県から連絡がありました補足事項です↓


(1)各手続の押印等の要否は、各所属において県ホームページ等により周知を順次行いますので、詳しくはそちらを御確認ください。
(2)押印廃止後であっても、従前どおり押印した場合でも受け付けます。
(3)署名を求めていた手続についても、併せて見直します。
(4)内部手続についても、行政手続と同様、令和3年度以降、押印廃止やデジタル化を順次進めます。
(5)国等の定める手続の押印見直しは、その手続を定めた国等の判断となります。