我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。
本日、千葉県議会は臨時議会が開かれました。
熊谷俊人知事にとって最初の議会で、県政運営に対する11のビジョンを自身のお言葉で語られました。
特に新型コロナウイルス対策では健康福祉部や保健所の体制強化、医療提供体制やPCR検査の拡充、スムーズなワクチン接種と国や市町村との緊密な連携を明確に述べられました。
傍聴席には熊谷知事を支援した県内各地の市議会議員の方々がお越しになっておりました
さて、本日の臨時議会では、副知事に元農林水産部長の穴沢幸男氏、教育長に元環境生活部長の冨塚昌子氏が任命され、県議会では賛成多数(共産党は反対)で同意となりました。
本日から千葉県では専決処分を行った飲食店への営業時間短縮等の要請を4月21日まで継続するにあたり必要となった協力金等について承認を得るものです。
またすでにお伝えしております通り、本日より千葉県の5市(市川市、船橋市、松戸市、柏市、浦安市)にて『まん延防止等重点措置』が適用となりました。
補正予算は重点措置が適用される地域は20時までその他の地域は21時まで飲食店に対し営業時間短縮等の要請をするにあたり、事業規模等に応じて支給する協力金(303億円)や飲食店における感染防止措置の徹底状況の確認に要する経費(2億円)について305億円計上されました。
これまでは一律に協力金を支給しておりましたが、今回からは売上高に応じて支給することとなります。
また、飲食店への現地見回りですが、商工労働常任委員会で詳細な質疑が行われ、まん延防止等重点措置が適用される5月11までの18日間で適用区域の飲食店1万4千店を原則すべて見回るということでした。
県職員と委託業者で見回るということです。
以上、すべて可決され、臨時議会は閉会となりました。
新しい県政が始まり、我々無所属会派も新たな気持ちで取り組んでまいります。
休憩中や閉会後も会派でワクチン接種の在り方、農林水産物の輸出規制や新たに行われる飲食店の現地調査・見回りの具体的な内容について協議を行いました。
会派協議後は、記者から臨時議会に関して取材を受けつつ、東金市PR大使でミセスアジアシュプリーム2017グランプリの土肥美木子さんが県庁までお越しになり、田沼県議とともにお話しさせていただきました。
本日も盛沢山の1日です。