【千葉県】まん延防止等重点措置適用区域変更と「警戒区域」新設/県内五輪無観客

土石流による災害で亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、行方不明になられている方々の早期無事発見、負傷・被災・避難されている方々へお見舞い申し上げます。

 一刻も早い人命救助、被災地での復興・復旧・再生を心よりお祈り申し上げます。

 

また、現在は関東や東海で真夏日となっておりますので、熱中症対策を怠らずにお過ごしください。

 

7月8日に菅総理が記者会見をしましたが、国は東京都に緊急事態宣言、千葉県など3県のまん延防止等重点措置を8月22日まで継続することを決定しました。 

国の決定に基づき、千葉県でもまん延防止等重点措置が延長となりましたが、適用区域が見直され、新たに「警戒区域」を設定いたしました。

「警戒区域」とは、感染拡大すれば早期に重点措置区域への追加が検討される地域であり、我孫子市は警戒区域となります。

 

【千葉県のまん延防止等重点措置の適用区域について】 

●袖ケ浦市、木更津市、君津市、富津市を解除 

●柏市を追加予定 

●酒類提供、時短等の要請は現行通りを予定

 

延長に伴い、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく協力要請(7月12日~8月22日の期間)に応じていただいた「飲食店」に対する「千葉県感染拡大防止対策協力金」の支給要件、支給額については以下、お知らせしております。

予算は現在会期中の6月県議会において補正予算が上程される見込みです。

 

 

また、東京五輪については東京、千葉、神奈川、埼玉の首都圏4都県の会場すべてが無観客とすることを政府は決定をしました。

東京オリンピックでは、競技会場のある自治体などの児童・生徒たちに「学校連携観戦チケット」が割り当てられています。

昨日、我孫子市・星野市長とも協議した際に、我孫子市内の多くの児童生徒が申し込んでいるというお話しがありましたが、組織委員会から学校連携観戦チケット分も含めて無観客とする方針が示されました。

これに伴い、千葉県は「学校連携観戦チケット」による会場での観戦については実施しないこととなりました。

パラリンピックについての観客の有無はオリンピック終了後の判断とのことです。

 

政府や組織委員会の観客の考え方・判断等が二転三転し、五輪に向けて相当な準備をしてきた各自治体からは落胆と同時に不満の声を聞きます。基礎自治体の実態を、しっかりと把握していただきたいです。