ゲノム解析による変異株等の公表/我孫子市所在「根本家住宅主屋」等を登録有形文化財へ答申

我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

あっという間の一週間です。

 

千葉県では本日、対策本部会議が開催され、正式に7月19日より八千代市と鎌ケ谷市をまん延防止等重点措置区域に追加しました。我孫子市は引き続き「警戒区域」となります。

 

また、私のツイッター(https://twitter.com/yuukitten)にて毎日、千葉県における新規陽性者数等をお伝えしておりますが、昨日7月15日は253人、本日16日は277人と急増しております。

 

緊急事態宣言の要請について熊谷知事は「十分選択肢として考えていかねばならない」という見解を示しており、県民の皆様方からもたくさんの様々な声を承っているところです。

 

また、6月定例千葉県議会における私の代表質問ならびに我が会派が行った知事へのコロナ対策に関する要望において、他県と同様にL452R変異株PCR検査の拡充ならびに県衛生研究所で行っているゲノム解析による千葉県内における変異株の数や種類等の公表を求めており、県からは知事ならびに滝川副知事からは速やかに公表していくように取り組む、という回答をいただいていたのですが、なかなか担当課で公表まで至らず、7月13日に熊谷知事に私から直接再度要望したところ、15日に千葉県は変異株の検査数、種類、陽性者数、割合等の公表を開始し、定期的に公表となりました(大きく報道もされています)。

 

https://www.pref.chiba.lg.jp/shippei/press/2020/documents/0715ncov4.pdf

 

上記を見ると明らかですが、3割が変異株に置き換わっている状況であることがわかります。

私はコロナの政策については、会派のみならず、千葉県内の政治家や医師、専門家等と情報共有し、議論をして、千葉県に対しては県議という立場から私が色々と働きかけています。

適切な提言をしていくために、データをもとに政策を練り上げることが肝要でして、そのためにはやはり変異株の数字や種類を他県と同様に公表してほしかったので良かったです。

データをもとに質問したり、知事に要望したりしながら、県とともに取り組んで参ります。

 

また、直接県民から政策提言を知事に行うことができるという「わたしの提言」が昨日から開始となったことをお伝えしましたが、うまくログインできないというお問い合わせを複数いただいき、県にすぐに伝えたところ、やはりシステム不具合があったとのことです。

すぐにシステム修正を県は行いましたので、午後は問題なく利用できております。

すぐに私にご連絡をくださった県民の皆様がいたからこそ、県に即座につなげることができました。ありがとうございます。

 

さて、次はひとつ地元にとって嬉しいニュースです。

国の文化審議会は、本日7月16日(金)に開催された同審議会文化財分科会の審議・議決を経て、文部科学大臣に対し、市川市所在の「式場隆三郎家住宅」、野田市所在の「野田市立中央小学校3年館」ほか2件、そして、我孫子市所在の「根本家住宅主屋」ほか3件を登録有形文化財(建造物)として登録するよう答申しました。
今回の答申後に登録されると、千葉県内の登録有形文化財(建造物)の件数は300件となります。