【千葉県】8月2日から31日まで緊急事態宣言適用へ

我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

 

本日、国において、8月2日から31日までの間、緊急事態措置を実施すべき区域として、千葉県が公示され、基本的対処方針が示されることを踏まえ、千葉県では対策本部会議を開催し、対策の内容を、以下のとおり決定する予定となっているとのことです。
また、営業時間の短縮等の要請に御協力いただいた飲食店等
への協力金等について、補正予算を編成し、専決となります。【補正予算規模】

224億円(補正後予算額 2 兆 4,470 億 2 百万円)
 ⇒歳入内訳:
 国庫支出金 224 億円(5,084 億 13 百万円→5,308 億 13 百万円)

 

本日、千葉県では新型コロナウィルス感染症の新規陽性者数は過去最多の753人となりました。

千葉県の病床確保計画におけるフェーズは以下のようになっております。

 


●国の特措法に基づく協力要請の内容等について
 ・ 酒類又はカラオケ設備を提供する飲食店及びカラオケ店
  は休業。
 ・ ただし、酒類及びカラオケ設備の提供(利用者による酒類の店内持ち込みを含む)を取りやめる場合は、午後8時までの営業とする。
 ・ 上記以外の飲食店は、午後8時までの営業とする。
 ・ 食品衛生法における飲食店営業の許可を受けている結婚式場で、酒類又はカラオケ設備を提供する場合は同様とする。

 

その他緊急事態宣言の発令に伴う県の主な取組(検討中含む)として、以下が検討されております。

 

〇普及啓発
 ①年代に応じたメッセージの発信強化
 ・20代・30代の行動抑止への注意喚起の徹底
 ・40・50代への感染防止行動の推進
 ・若者に向けたワクチン接種の推奨 等
  ※市町村等との連携
 ②出口の提示
 ③1都3県共同メッセージの発信

○医療提供体制の強化
 ①病床確保計画 :フェーズ3の全県適用⇒フェーズ4への移行
 ②自宅療養 : パルスオキシメーターの全員配付、療養者の体調急変時の医療体制の確保(往診医療機関の更なる確保、在宅酸素体制の整備等)
 ③宿泊療養施設 : 新たなホテルの確保

 ④ワクチン接種 : 市町村による一般接種の支援、集団接種の実施
 ⑤その他
  ・ 抗体カクテル療法に関する要望(外来優先使用、治療薬の首都圏への重点配分)
  ・ 感染症重点医療機関の職員等を対象としたこころの健康対策(精神保健福祉センターによる出張相談等)

○保健所の負担軽減のための業務の見直し等

○ 飲食店・経済界への要請等について
①飲食店
 ・要請事項の徹底等
 ・感染防止対策、時短の遵守、酒類提供ルールの徹底のための全県調査
 ・非協力店に対する夜間調査、要請の繰り返しの実施。
 ・これまでの要請に協力いただいた店舗の公表と、優先的な利用の呼び掛け。
 ・協力金の迅速な支給
 ・7月11日までの要請分について、審査人員の大幅増強による支給の迅速化(現時点で80%以上を支給済み)
 ・7月12日から8月31日までの要請分について
 ・早期給付(70万円先払い)の着実な実施(申請後1週間程度での早期給付を実施中)
 ・要請期間終了後、残額の速やかな受付開始と短期間での支給
 ・認証制度の着実な実施(早期全県展開による感染防止対策の底上げ)
②経済界への要請
 ・テレワーク徹底等の更なる呼びかけ
 ・休暇取得・勤務時間の分散

○子どもの安全安心対策(以下参照)



● 現地調査等について
 ・ 飲食店の現地調査を県内全域で行うほか、感染が拡大している若年層などに、重点的に啓発を行う。 

※ 詳しくは別添及び県HPに掲載する資料を御参照ください。
(緊急事態措置関係)

 https://www.pref.chiba.lg.jp/kenfuku/kansenshou/ncov/soti43.html
(協力金関係【飲食店】)
 https://www.pref.chiba.lg.jp/keisei/kyouryokukin0730.html
(協力金関係【大規模施設】)
 
https://www.pref.chiba.lg.jp/keisei/daikibo-kyouryokukin0730.html