【学校連携観戦】パラリンピックは無観客?有観客?決定は来週

こんにちは、我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

 

パラリンピックに関するお問合せが急増しておりますので、こちらにてまとめたいと思います。

 

まずはじめに、8月18日(水)に予定されている千葉県でのパラリンピック聖火リレー「千葉県聖火フェスティバル」については、新型コロナウイルスの感染が急拡大していることから、公道での聖火リレー実施(聖火ランナーの走行)を取りやめ、出立式会場において無観客での点火セレモニーを実施することとなっております。
また、同日に予定している集火式及び出立式についても、無観客で実施が決定しております。

 

また、昨日の8月5日(木)に東京パラリンピック日本代表選手団の河合純一団長がパラリンピック大会に児童生徒が観戦できるよう協力を求める要望書を熊谷俊人知事に提出したことが報じられ、様々なご意見が出ております。

 

パラリンピックの教育上の観戦意義が高いということは言うまでもありません。

私自身も特別支援学校後援会顧問やグループホームに携わったりと、障がい者の方々との関わりが深いです。平時であれば観戦は大賛成、全力でフォローします。

一方で、現在の緊急事態宣言という状況下においてはまた話は異なってくると思っています。

皆様方からのご意見をもとに千葉県環境生活部オリンピック・パラリンピック推進局に確認し、協議をしたところ、そもそもパラリンピック観客の有無については、オリンピックが終わった後の来週に政府やIOC等で決定される予定でして、そこから議論が始まるとのことでした。

 

千葉県内では幕張メッセで4競技が開催される予定で、11市町の約260校、3万6千人が学校連携観戦に参加予定ということとなっておりますが、日に日に新型コロナウィルス感染症の状況が悪化している中で、参加希望校や保護者に再度アンケートをとるなどの対応が求められると思います。

 

要望書を受け取らないでほしかった、というご意見もありましたが、要望書通りにならなくても県民のいかなる要望は県行政として受け止める責務がありますので、そこはご理解いただきたいと思います。

 

3万6千人の希望者の中で千葉市が一番参加者が多いという実態もありますので、県と学校連携観戦参加予定の市町が連携しながら、また、県民の声にしっかりと耳を傾けた対応を求めたいと思います。