≪千葉県≫本日11月5日から新型コロナウイルス感染(疑い)者事前登録システムの運用開始

こんばんは、我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

1週間お疲れ様でございました。

私は土日も仕事ではありますが、金曜日の夜は少しだけ気が楽になる時間です。

 

さて、千葉県では新型コロナウイルス感染者に対して行われる保健所の聞き取り調査を円滑に実施するために、県民自らが検査結果判明前に事前に緊急連絡先や基礎疾患等を入力しておくことができる「新型コロナウイルス感染(疑い)者事前登録システム(システム名:イマビス)」の運用を開始することなりました。

 

この1週間を見ておりましても千葉県における新型コロナウイルス感染症の新規陽性者数は一桁~20人未満という状況が続いておりますが、落ち着いている今だからこそ、やれることは進めておくことが何よりも肝要です。

第5派の際は、保健所がひっ迫し、濃厚接触者を追いかけることができずに感染が広がったという見方があります。

 

今回、イマビスの運用を開始することにより、事前に感染(疑い)者の連絡先が複数登録されることによって、保健所から感染
(疑い)者への連絡がスムーズになり、保健所の調査において、感染(疑い)者から聞き取る項目が減ることによって、調査にかかる時間が短縮できるなどといったメリットがあります。


●システム運用の概要
医療機関において、新型コロナウイルス感染症の検査を受けた患者等が、検査結果判明前に事前に自らの緊急連絡先・基礎疾患等を「ちば電子申請サービス」に入力することにより、検査結果が陽性となった場合に、保健所は事前に登録された情報を基に患者調査を円滑に実施することができる。
また、登録された患者等情報は、システム上で管理することができるため、保健所の入力業務を軽減し、保健所業務の効率化を図ることができる。
(※対象者は、原則として県民(千葉市・船橋市・柏市については未対応)に限ります。

※保健所は政令指定都市、中核市等は独自で保健所を設置することができ、千葉市、船橋市、柏市は千葉県管轄の保健所ではなく、市管轄の保健所となります。)


●利用の流れ
(1) 医療機関受診時に配布されるリーフレット(以下参照)に記載されている二次元コードから患者等自身がシステムにアクセスし、患者等情報を入力する。

 


(2) 検査結果が陽性となり、発生届が医療機関から保健所に提出されると、保健所においてシステムの登録情報と照らし合わせて、同一人物かの確認を行ったうえで、患者等登録情報として扱い、調査に活用する。
・入力項目:連絡先(複数)、基礎疾患、服用している薬 等


(3) 検査結果が陰性で発生届出がなかった場合は、入力情報は使用されず、登録から一か月後に自動で削除される。

 

県民の皆様には、医療機関で検査を受けた際には、事前に本システムに御自身の情報を登録いただきますよう御協力をお願いします。