こんばんは、我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。
報道でご存知の方も多いかと思いますが、深夜に千葉県から連絡があり、匝瑳市の農場で飼養されているあひるについて、本日1時に高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることを確認したということです。
〇所 在 地:匝瑳市 2農場
〇飼育状況:あひる 約5,400羽
(発生農場:約3,500羽 疫学関連農場:約1,900羽)
【検査実施状況】
21日 周辺農場の検査を中央家畜保健衛生所で実施
22日 遺伝子検査結果 陰性
23日 抗体検査結果 陰性 ウイルス分離検査結果 陽性
23日 23時 ウイルス分離検体の遺伝子検査結果を農林水産省動物衛生課に送付
24日 1時 農林水産省で疑似患畜と判定
先ほど18時50分に殺処分終了(殺処分羽数5,381羽(速報値))の連絡がありました。
県内4例目となり、先日防疫措置が完了した矢先に横芝光町に隣接する匝瑳市での検出。
鳥インフルエンザウイルスは通常では人間に感染しないと考えられてますが、死亡した野鳥など野生動物は素手で触らないことや同じ場所でたくさんの野鳥などが死亡していたら県や市町村に連絡をお願いします。
また知事部局・香取農業事務所職員7名が、新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。当該事務所では、既に2名の感染が確認されており、感染者は、合計9名となりました。
現在、全職員を対象にPCR検査を実施中で、当面の間、全職員を自宅待機とし、近隣の農業事務所等から応援職員を配置して、千葉県では業務継続を図るとのことです。
農林水産常任委員会の委員でもある同じ会派の谷田川県議と密に連携をとっておりますが、県民の皆様方に正確な情報をお伝えしながら、それぞれの立場で出来得る限りのことを尽くしていきたいと思います。