新年あけましておめでとうございます。
お健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年は世界中で新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、感染症対策に注力した1年となりました。
こうした日々が続く中、一人一人が新たな過ごし方を工夫し、新しい年を迎えられたことと存じます。
例年のお知らせとなりますが、公職選挙法により、政治家が選挙区内にある者に年賀状や暑中見舞状などの時候のあいさつ(電報も含む)を出すことは出来ず、新年のご挨拶を失礼いたしますことをどうかお許しいただければ幸いです。
元旦から千葉県におけるオミクロン株市中感染の可能性に関する電話が千葉県よりあり、県職員はじめ年末年始にも関わらずご対応してくださっているすべての皆様に心より感謝申し上げます。
まずはお知らせです。
1月3日(月)付の日本教育新聞の新春版におきまして、『子ども議会』に関する私の取材内容が掲載されております。
我孫子市では「子ども議会」、千葉県では「ちば中学生県議会」を開催しており、どちらの議員も経験している身として、その意義を多くの自治体や保護者の皆様に知っていただきたいという気持ちがあり、取材をお受けいたしました。
政治家となってから10年以上が経過しておりますが、民間と政界との違和感は拭えず、常に政界や一部行政のスピード感や時代の追い付けていなさに焦燥感を感じています。
政界に慣れた時こそ自分が引退するときだと思っています。
私が地方政治家として無所属を貫いているのは、市民・県民のアイディアや知識を活かして街づくりの政策を練って実行していくためには、しがらみや政局は不要としているからです。
どう考えてもその街にそぐわない政策であっても、党に所属している政治家はよくこう言います。
「私もそう思うのですが、党に従わなくてはなりません」。
選挙ではあらゆる面で政党に助けられている候補者がほとんどですから、それは仕方のないことなのかもしれません。
しかし、私自身は自分や市民・県民の意と反することをするために政治家になったのではありません。
記事の中にもありますが、我々政治家こそ「子ども議会」を見てほしいと思うのです。
なぜなら、子ども議会における児童生徒の質問にはしがらみや政局、思惑は一切なく、純粋に自分の街のことを考えた内容だからです。
改めて、私自身もこのことを胸に刻み、本年も現場に足を運び、調査研究を怠らずに汗をかいていきます。