こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。
本日は松井代表の元所属校でもある常総学園中学校で行われた、「模擬投票授業」に維新を代表して参加をして参りました。
※「母校」は卒業した学校にしか使わないとのことで、「元所属校」を表現を訂正いたします(松井代表は高校2年生時に転校されているため)。
おはようございます。本日は松井一郎代表の母校である常翔学園にて模擬投票授業に登壇し、党のマニフェスト等をプレゼンします。順番最後やだなーー。そして大阪選出や全国比例区の議員が居並ぶ中、なぜ東京勢の私がアサインされたのか?! pic.twitter.com/0tnAQHJdbu
— 音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選出) (@otokita) February 14, 2020
周りはすべて大阪選出か全国比例の議員ばかりで、漂うアウェー感。
これ、党本部から「中学校で行われる模擬投票の授業があるので、音喜多さん行ってくれませんか?」と打診され、「いいっすよ」と二つ返事でOKして企画書をよく見たら大阪の学校だったという…。
朝8時半集合だったので、さすがに前日夜に大阪入りして前泊しました(苦笑)。
政党要件を満たしている9政党が勢揃いし、
各政党から15分間、党マニフェスト・綱領の説明(Total2時間以上!聞く方も大変!)
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グループに別れて質疑応答を約10分間✕2セットという、ほぼ半日を費やすかなり本格的な内容。
投票箱も本物をレンタルしてます。
「模擬投票の授業」と言えば、青空党とかひまわり党とか架空の政党名で実施する学校も多い中、現存する全政党(公党)が現職・元職議員を並べてプライドをかけて闘うというのは、大人目線で見てもかなり面白いイベントだったのではないでしょうか。
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というわけで、私も出番が最後だったこともあって結構緊張してソワソワしていたのですが、他の皆さんもわりとそんな感じだったようです。笑
常翔学園中学校の模擬投票に参加しました。15分でマニフェスト、政策を発表しその後質問タイムを経て投票。結果は13票頂き3番目の得票でした。私はジェンダー平等、学費、気候変動について話しました。無茶苦茶緊張したわー。 pic.twitter.com/kzCOh0NDYk
— たつみコータロー 前参議院議員 日本共産党 (@kotarotatsumi) February 15, 2020
私は相手が中学生ということ、大人気の「鬼滅の刃」エピソードを仕込んでプレゼンに挑戦。
「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!」
という、冨岡義勇さん(水柱)が主人公の炭治郎を一喝するシーンを引用し、維新がもっとも大切にする「自立」の概念や、「機会の平等」の重要性を説明。
他の政党の多くが「あれをやります、これもやります」という内容を展開する中、「民間でできることは民間に、地域でできることは地域に」という政策を説明して耳目を集めました。
またグループ質疑では、「なんで東京の議員なのに、大阪都構想の話をするんですか?」と聞かれたので、これは憲政史上初の地方からの改革・地方自立の第一歩なのだと熱弁しておきました。
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トップバッターの山本太郎さん(リアルでは初対面!)のプレゼン能力はさすがの一言だし、N国・浜田聡さんの「NHKを、ぶっ壊す!」もウケてたし、これはどうなるかなーとドキドキしていたのですが…。
結果、107票中35票を集めて勝利!!(無効2票、得票率約33%)
9政党の乱立ではさすがに過半数は取れないので、この数字にはわりと満足です。まあお笑い番組のM-1グランプリと同様、後半にプレゼンした方が印象に残って有利という効果が働いた可能性もありますが!
2位の公明党さんは、いさ代議士が
「うちは大きな政府・小さな政府で言えば、どちらかというと大きな政府だ」
とはっきりプレゼンされたので、私がその対比に乗っかって「小さな政府・小さな行政機構」側の考え方を紹介し、お互いに切磋琢磨して票が伸びた気がします。
プレゼン本体は撮っていないのですが、終わった後の感想戦を動画に残してYouTubeにあげましたので、よろしければこちらをぜひ御覧くださいませ。(ご出演いただいた松川るい議員、浜田聡議員に感謝!)
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終わった後に参加議員はみんな「とても良い企画だった」と口々に言っていました。
すべての政党を平等に呼ぶのは大変かもしれませんが、やはり架空の政党で模擬投票をやるより、実際の政党でやった方が臨場感が段違いだし、何より政党にとっても学生にとってもプラスになります。
そして「投票結果」で完全に白黒がつくので、燃えます(笑)。選挙のときにやる公開討論会より、単発では面白いかも?!
ということで、ぜひ東京や他の地域でもこうした本格的な「模擬投票」が活性化し、各政党の代表者が競い合う機会が増えることを願ってやみません。
企画をされた常総学園の皆様、参加された各政党代表者の方々、ありがとうございました!
それでは、また明日。