こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。
本日も新型肺炎(COVID-19)についての状況が目まぐるしく動いています。
新たな感染者情報が永田町にも駆け巡っており、明日にもまた新たな正式発表があるかもしれません(情報の真贋が現時点で不明のため、公式発表を待ちます)。
東京マラソンは縮小開催、天皇誕生日の一般参賀は見送りが決定と緊迫した事態が推移する中、
立民など野党、衆院予算委を途中退席 首相の「桜」答弁に不満
https://www.sankei.com/politics/news/200217/plt2002170016-n1.html行政監視委員会から帰ってきたらまた審議が止まっており、膝から崩れ落ちそうになりました。。が、他党批判に走らずに建設的な道を見つけていきたいと思います。
そこで、まずは自分に可能な範囲でできることから!ということで…
【ご報告】
新型肺炎の対応に鑑み、音喜多駿事務所スタッフの勤務は当面の間、テレワークを基本とすることに致しました。民間企業でも動きが広がる中、不要不急の外出自粛を求める政治側の動き出しが鈍いことは課題の一つ。テレワークの仕組みづくりを早急に整え、可能な限り実施していきます。— 音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選出) (@otokita) February 17, 2020
本日、事務所メンバーと様々な議論・検討をした結果、音喜多駿事務所ではテレワークの導入を決定しました。
初めての試みですので、どこまでできるかはわかりませんが、スタッフは可能な限り在宅勤務を試みます。
なお国会中ですので、当然のことながら議員本人は通常通りに稼働します。
Tweetでも述べた通り、政府が不要不急の外出は控えることを呼びかけ、大手ではGMOさんを皮切りにテレワーク推奨の流れが立ち上がりつつあります。
【日経特報】NTT、新型肺炎でテレワークなど推奨 最大20万人 https://t.co/SfeQc6uU5T
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) February 16, 2020
#テレワーク #リモートワーク がトレンド入りしてる。GMOの在宅勤務のまとめはこちら。https://t.co/taORH660pD https://t.co/8G2S2gyG0w
— 熊谷正寿 Masatoshi Mark Kumagai (@m_kumagai) February 17, 2020
一方で政治サイドの動きは鈍く、「政治が明確に決断してくれないから、会社がなかなか方針を決めてくれない」という意見も届いています。
もちろん国会審議は不要不急ではなく「必要不可欠」なので、中止にしたり完全にリモートでやることはできませんが、それでも政治・政治家ができることはあるはずです。
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というわけで、まずは自分の事務所から。
とにかく議員会館は電話が良く鳴るので、早速ボイスワープを契約して転送設定したものの、内線については対応不可。
これが難題で、多くの電話が担当省庁との内線やり取りだったりするため、これをどう遠隔に「仕組み化」していくのかなど、早くも試行錯誤をしています。
また基本的に永田町・霞が関はデジタル化やペーパレスから置いていかれているアナログの世界なので、最先端のIT業界の会社と異なり、どうやって周りの環境と折り合いをつけていくのかが極めて悩ましいところです…。
とはいえ、それも含めて様々な民間企業が直面する課題であり、これも一つのケースワークになるはず。うちの事務所は
・ChatWorkなどのビジネルツール導入済み
・データや資料はDropboxでクラウド管理
・ZOOMでの遠隔会議を普段から利用という環境なので、おそらく永田町で正面からテレワークに挑戦するとすれば、私の事務所を置いて他にはないと思います。
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もしよろしければテレワークの仕組みを早急に構築するお手伝いさせてください!!
(700名以上がリモートワークの会社を経営してます) https://t.co/9vgKsVNMpd— 石倉秀明@かんたん募集サービスbosyu (@kohide_I) February 17, 2020
早くも多くの方から、様々なご支援のお申し出をいただいており、ありがたい限りです。
新型肺炎の流行を少しでも食い止めるため、政治の世界も率先垂範で世論を喚起し、アドバイスを受けながらテレワークを形にしていきたいと思います。
みなさまも不要不急の外出は控え、厚労省ガイドラインを参考に健康管理の維持に努めていただければ幸いです。
【#新型コロナウイルス 相談・受診の目安】
昨日開催された「第1回新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」での議論を踏まえ、「相談・受診の目安」を取りまとめました。 pic.twitter.com/7SCoyNpK5T— 厚生労働省 (@MHLWitter) February 17, 2020
それでは、また明日。