菅内閣の水際対策は失敗(現在進行中)。最悪を想定して最善を尽くさねば、国民の信頼は得られない

こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

水際対策の甘さが露呈し、海外からの変異株について悪いニュースが相次いでいます。

緊急事態宣言が発令され、てっきり入国制限も厳格化するのかと思いきや、菅総理がこれをトップダウンで拒否

「変異種が1例でも発生したらすぐに停止する」

というのは、「発生しないかもしれない、発生しないといいな!」という楽観論に基づいた意思決定です。

藤田文武代議士が指摘している通り、発覚した時点で一例で留まるわけがないのだから、そうなる前に手を打っておくというのが危機管理の要諦です。

GoToも止めない、緊急事態宣言も出さない、入国管理も厳しくしない!

というのであれば、賛否はあれど一貫性をもった対応として理解できますが、緊急事態宣言まで出しておきながら水際は引き締めないというのは完全にチグハグな対応になっています。

もちろん、水際対策を強化し、鎖国に近いことをやっていたとしても、変異株などの侵入は防げないかもしれません。

現在のコロナ対応は正直、誰がトップでやっても厳しい局面だと思います。

しかしながら、それでも国民が「我が国のリーダーは、最悪を想定して最善を尽くしていた」と納得できるだけの姿勢・施策は絶対に必要です。

ドイツなどでも厳しい状況が続くものの、メルケル首相が一定の信任を得ているのは「やるべきことはやっている(だから仕方ない)」と国民がある程度の納得感を持っているからではないでしょうか。

そうした意味では、水際対策での甘さは国民から見てまったく納得できない方針となっています。

国内の業界団体や諸外国など、様々なステークホルダーの間でバランスを取る調整型の自民党政治は、平時であればそれなりに利があるのかもしれませんが、この緊急事態でその綻びが顕著になっています。

菅総理がこの延長線上で悪手を打ち続ける限り、短命政権というものも現実味を帯びてきてしまうでしょう。


ここで政局が混乱しても仕方ありませんので、まずは(遅きに失したとはいえ)水際対策の強化など、今からでも打てる・打つべき政策提案を続けてまいります。

それでは、また明日。

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