小池百合子知事、69歳の生誕祭。にわかに立ち上る「小池新党」待望論は止まらない、のか。

こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

というわけで、本日は小池百合子知事の誕生日です。69歳になられたということで、おめでとうございます。

だからというわけではないでしょうけども、特に今週に入ってから次期衆院選での「小池新党」待望論が異常なほど活発になってきました。

東京で内閣支持率が大幅低下28%、コロナ・五輪に厳しい目…読売世論調査
https://www.yomiuri.co.jp/election/yoron-chosa/20210713-OYT1T50048/

背景にあるのはもちろん、都議選の大勝と菅総理・自民党の不人気です。
※下馬評を大きく覆しての結末、私は都議選は小池知事の「大勝」と言って良いと判断しています。

特に東京都内に絞った読売新聞の世論調査はなかなかに衝撃的で、3割を切った支持率がここから劇的に回復することは考えづらいのではないかと思います。

自民はダメ、かといって左傾化した野党や共産党には入れられない…。

関西には維新という選択肢が認知されていますが、私の不徳の致すところで東京・関東ではまだ力不足。

これ以上ないほど、小池知事および「小池新党」が待望されている状況と言えます。

「さすがに小池知事といえど、今回は時間がなさすぎるだろう」

という読みもありますが、今回は200人以上の候補者を擁立する必要はありません。

小池知事およびそれと連携する勢力で数十議席、自公を過半数割れかそれに近い状態に追い込めば、連立政権で首班指名=小池総理誕生というシナリオは十分に成立するのではないでしょうか。

衆院選の前にコロナ第5波との闘いが続きながらも、解散総選挙は100日以内に容赦なくやってきます。

もはや日本政界史上最大のトリックスターとなった小池百合子知事の動きは誰にも読み切ることはできませんが、69歳を迎えた小池氏が座してこの状態を見過ごすとは到底思えません。

とはいえ、自分たちにやれることに奇策はなく、自民党に代わる選択肢としての理念・政策を愚直に伝えるのみ。

新たな構成となった東京都議会・都政も波乱の出だしとなりますが、切磋琢磨をして政治を前に進めてまいります。

それでは、また明日。

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おときた駿
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