こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。
本日は柔道、競泳、スケートボードと4つの金メダルラッシュ!国別のメダルの数は重要ではないとは言っても、同じ日本人が活躍するのは素直に嬉しいものです。
そんな中、政治界隈では立憲民主党・蓮舫議員が盛大に炎上をしておりました。そういう競技はないのですが。
五輪開催に強く反対していた蓮舫議員が金メダルにはしゃぐTweetに対して、あっという間に引用RTが1,000以上に広がり批判が殺到。
これに対して(よせばいいのに…)蓮舫議員は徹底抗戦の構えを見せています。
私自身、はからずも蓮舫議員がおっしゃっているように、選手応援と運営批判は両立するであろうという立場です。
なので、運営方法のおかしな部分については五輪開催中であろうが、選手が活躍している空気に水を刺そうが、政治家や著名人が批判することは自由にやれば良い・やるべきだと思っています。
とはいえ、激しく五輪開催に反対し、いまなお現在進行形で党としても個人としても「反五輪」の発信を続けている政治家が、途端に金メダルにはしゃいだら反感を買って非難の嵐が起こるのもまた当然のことです。
とりわけ蓮舫議員や立憲民主党の発信内容は、もはや運営批判の領域をやや逸脱して「五輪はいますぐ中止をしろ」という主張であると受け止められても仕方がないものです。
中止したら選手が活躍できないわけなので、「どっちだよ」ってそりゃなりますよね…。
その批判を甘んじて受ける覚悟がないのであれば、金メダルではしゃぐTweetと五輪中止の主張、大会中くらいはどちらかにしておくなり、選手へのエールなど節度ある内容に留めておくべきではないでしょうか。
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大会がスタートし、世論の雰囲気は明らかに変わりました。一方で、このお祭りムードで政府や組織委の不祥事・不手際を見過ごしてはいけないという指摘もその通り。
世論に流されず、虚心坦懐に向き合う姿勢が政治家には求められているのでしょう。
…金メダルではしゃいでしまう私が言うと説得力が皆無なのですが。。
蓮舫議員の浮き足立った姿勢を他山の石とし、金メダルラッシュを喜びながらも、節度ある批判的視点を保ってまいりたいと存じます。
それでは、また明日。