選挙事務の改善が実現~整理券封書化や投票所のICT化が実現~

関根ジローは「有権者の利便性の向上、選挙事務の効率化、コスト削減」等を目的として、「投票整理券封書化」や「投票所のICT化」を2018年の松戸市議会で求めていましたが、今年行われた知事選挙から実現しています。 12月議会において、これらの選挙事務の改善を行ったその具体的な効果を質問しました。議事録を転載します。 ↓↓↓ ○質問:関根ジロー 選挙事務の改善について質問します。 まず、(1)として、投票所入場整理券の封書化についてです。 投票所入場整理券とは、選挙の投票所における事務処理のために事前に選挙人に交付される整理券です。 選挙は、投票日に指定された投票所において投票することを原則としておりますが、選挙期日に用事があるため投票所に行くことができない方は、期日前投票をすることができます。 松戸市の期日前投票所は、市役所本庁のほか、支所等に設けられ、有権者はどこの期日前投票所においても投票することが可能です。しかしながら、投票日はというと、指定された投票所1か所のみでの投票になります。 このような背景のなかで、平成30年9月議会において、私から「既存投票所整理券には、投票日における指定された投票所について住所のみが記載されておりますが、よりわかりやすくするために住所に加えて、投票所のマップを記載することができないものか」と質問しました。この質問に対して「投票所入場整理券へ投票所マップを掲載する必要は感じておりますので、今後、封書による作成も含め投票所入場整理券の見直しを行う際には、併せて検討してまいりたい」との答弁を頂いておりました。 その後、選挙管理委員会にご尽力いただき、今年執行された千葉県知事選挙から「投票所入場整理券の封書化による投票所マップを掲載」が実現されました。投票所マップの掲載をはじめとした、封書化の効果をお答えください。 次に(2)投票所のICT化についてです。 有権者が投票しやすい環境の一層の整備の図るため、投票日当日において、事前に決められた投票所以外でも投票できるよう、平成28年から共通投票所制度が導入されています。 しかしながら、共通投票所設置は、二重投票防止システムの構築のために、各投票所を「セキュリティ対策を講じたうえでネッ続きをみる

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