【千葉県議会】代表質問/「飲酒運転の根絶を実現するための条例」案/大学講義

こんにちは、我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

 

本日、千葉県議会では自民党と立憲民主党の代表質問が行われました。本日の代表質問では熊谷知事の政治姿勢に対し、自民党は厳しい態度で臨み、反対に立憲民主党は評価する質疑を行い、対極的な印象を受けました。

 

代表質問前に、今年6月に千葉県八街市で下校中の児童5人が飲酒運転のトラックにはねられ死傷した事故を受けて、自民党が中心となってまとめた「飲酒運転の根絶を実現するための条例」が議員発議で千葉県議会に提出されました。

この条例案では、飲酒運転をしないことや県の施策に協力することを県民に求めるとともに、飲食店などに対して飲酒運転を確認した場合やそのおそれがある場合には警察へ通報するよう努めなければいけない(努力義務)としています。
また車両を運行するすべての事業者に対し、運転手が酒気を帯びていないか確認するなど必要な措置を講じるよう努める必要があるとし、アルコール検知器を積極的に活用するよう求めています。

 

あの痛ましい事件が発生した後も千葉県内では飲酒運転が多発しており、急ピッチでまとめられ、来月1日からの施行に向けて、今月21日に議決される予定となっています。

賛成者に名前を連ねていない議員もおり、質疑も行われます。

 

休憩中には「千葉県議会拉致問題を早期解決の支援に関する議員連盟」の総会が開かれ出席しました。

12月10日~16日は「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」であり、議連メンバー以外の議員もブルーリボンを付けることを決めました(あくまで自己判断です)。

 

明日も千葉県議会は代表質問と一般質問が続きます。

 

さて、今週は流通経済大学にて講義を行いました。

 

 

先日の同大学での授業ではPPTを使用せずに教授との掛け合い授業を行いましたが、今回は国の議院内閣制と地方自治体の二元代表制の説明から入るために他大学の講義でも活用しているPPTをアレンジして授業を行いました。

多くの大学ではコロナ対策をしっかりととっているために、オンライン&対面という形で行っています。

 

 

有難いことに大学での講義のご依頼も増え、様々な未来を思い描く学生と接して、地方政治(街づくり)を語ることは私にとっても財産です。