新型コロナウイルス感染症の対応策

新型コロナウイルス感染症については、政府の対策本部の下に新たに感染症の専門家の方々を構成員とする「専門家会議」を設置し、対策を一層強化しています。専門家会議では、国内の発生状況について「感染経路を特定できない可能性のある症例が複数認められる状況であり、患者が増加する局面を想定した対策が必要」との見解が示されました。これを踏まえ、厚生労働大臣から、国民の皆様へのご協力のお願いと、新型コロナウイルス感染症についての「相談・受診の目安」を発表しました。この目安では、・相談センターにご相談いただく目安として、風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く方、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方をお示し、・重症化しやすい方として、高齢者、糖尿病や心不全、呼吸器疾患などの基礎疾患がある方、免疫抑制剤や抗がん剤を用いている方を例示し、・妊婦の方については、念のため、重症化しやすい方と同様の早目のご相談を頂くこと・小児については、現時点では重症化しやすいとの報告はなく、目安どおりの対応をお願いしています。また、今後、感染の拡大を防止するためには、様々な場面で国民の皆様の御協力をいただく必要があります。発熱等の風邪症状が見られるときは、学校や続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』