小池百合子東京都知事が、「長期静養」から公務に復帰した11月21日は、くしくも私が代表を務めます地域政党「自由を守る会」の結党7周年でした。
我々は、2014年11月21日に、、自由主義、民主主義、市場主義、地域主義、個人主義を基調とした、自由・自主・自律の精神のもと、国民の選択の自由、政府からの自由、内心の自由を守り、人々がのびのびと個性を活かすことのできる社会の実現を目指す、自立した国民が結集して組織する地域政党として誕生いたしました。
お陰様で現在7名の地方議員を有し結党以来、人を、家族を、郷土を、日本を、地球を愛するがゆえに、国・地方を問わず、政治・政府に意見を述べ、提言し、批判することができる仲間が集い、助け合い、行動する自由を守り続けてまいりました。
東京の地域政党として、各地域でお支えいただいている地域住民の皆様に心より感謝申し上げます。
衆院選の結果をみれば明らかなように、もはや国民は国政政党に関心すらなく、国会はしばし自公という政府与党が存在していたとしても、国政野党には明確にNO!を国民の皆様はつきつけました。
ましてや地方議会においては、自公・首長与党VS無所属・国政政党・政局と一線を画す地域政党で十分に機能する時代に、コロナ後、オリパラ後急速にシフトし突入しております。
2023年統一地方選挙に向け、闘う自由を守る仲間を増やすべく邁進してまいります。
【お姐を木下氏「公開質疑」出席を求めるの要望協力ありがとうございました】
すでにご承知の通り、昨日木下富美子氏が辞職表明をしました。
早速AERAにコメントを寄せさせていただいております。
木下都議は“小池劇場”に利用された? 辞任会見の「私の口から話していけないことがある」の真意2021.11.23
しかしながら、「子どもと女性弱い人のために尽力」「2000件を超える多くの皆さまからのお困り事に対応」と、これまでの実績を強調。
法的拘束力のない議会による「理不尽な現実」「イジメ」のような印象操作とすり替えに弁護士も含め発言。
天から舞い降りてきた「政治の師」女帝の進言
「ここはいったん退いて、今回の交通事故の解決に専念されたらどうかとのご助言をいただき、また、これで人生が終わるわけではなく、今回の不祥事を反省し、再出発するときには相談に乗るというお話もいただきました」
で決めた美談仕立てに帰結したことに呆れ返ったのはお姐だけではなかったはずです。
辞めたのは、辞めるのを決めたのも全部人のせいなのかと違和感しかありません。
あろうことか選挙期間中、免停中の無免許運転で交通事故を起こし、都民にケガを負わせた時点で、まず出馬すべきではなかったのです。
そして、有権者に事実を隠して立候補した行為も許し難いものです。
【お姐総括!】
法的拘束力云々以前の「選良」と呼ばれる議員、政治家としての「良識」や当たり前の「道理(もののことわり)」「矜持」の問題です。
政治は法律も作りますが、法律に振り回されたり、詭弁を弄して法律に逃げては、本末転倒です。
人としてあるべきものを希求し、その後に法はついてくるもの。それを極めていくのも「政治」の力なのですから。
人間は不完全なものです、だからこそ常に政治の世界にいる人間はことに自らを律していかねばならず、そうした思いももって本人に直接質すことなく次の行動を起こすことこそ「イジメ」になりかねませんから、都議会会議規則・委員会条例という「法」にのっとってお姐は「公開質疑」出席を求めたものです。
都議会へ声を届けて下さった皆々様、改めてありがとうございました。民主主義は手続きや過程を大切にするもので、毎度お手間かけますが、今後も懲りずにご支援、応援を何卒よろしくお願いします。
▲小池百合子氏都知事初挑戦の時応援した政治集団は「自由を守る会」だけでした。
我々を中心に無所属議員が「東京大改革」を信じ応援し、7万枚にわたる公選ハガキも用意したものの、お姐以外ここにいて都議に挑戦したかった面々は誰も都民ファーストの会の公認もでず、小池知事の選挙に利用されるだけとなったのでありました。
さらには、小池百合子氏の私設秘書であった野田数都民ファーストの会代表(当時・現東京水道社長)により2017年4月自由を守る会は解党を強要されるのです。(その後再結成し今日に至る)
こうした額に汗した小池百合子氏を支えた人を踏みにじり、公認をトップダウンで出した木下富美子氏の辞職騒動は、まさに「小池百合子という政治家」「都民ファーストの会」の末路を象徴し、小池劇場最終章の終わりの始まりと断言させていただきます。
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