2019年10月8日:パート2 群馬県内の全ての養豚農家の皆さん、特に監視対象農場の関係者の皆さん。先週、県内でウイルスに感染した野生イノシシが見つかったことで、群馬県の豚コレラ危機は新たな(より深刻な)ステージに入っています。 飼育豚への感染リスクが高まる中、養豚農家の皆さんが日々、どれほどの不安に苛まれているか?!どれほど辛い日々を過ごしておられるか?!想像もつきません。とても胸が痛みます。が、それでも力を合わせて、何とかこの危機を乗り越えなければなりません! 全国4位の養豚王国である群馬で豚コレラが発生した場合、群馬県の農業はもちろん、日本の養豚産業全体への影響は、計り知れないものがあるからです。飼育豚の感染を水際で食い止めるため、県としても最大限の対策を積み上げて来ました。明日は新たな豚コレラ対策の予算案を議会に提出する予定です。 豚コレラの発生を防ぐため、今、我々が最も力を入れなければならないのは、農場の消毒作業です。特に監視対象となっている13ヶ所の農場の皆さんには、消石灰による豚舎及び農場周辺の消毒を徹底していただく必要があります。 消石灰の散布が骨の折れる作業であることは十分、承知しています。が、豚コレラウイル続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』