「知事の弱み(?)を握ろうと躍起になっている人たちへの親切な忠告」シリーズの続編(その13)

2023年11月5日 午後。熱いミルクティーを飲みながら、休日のブログに取り掛かった。書き終わったら、「街」に出る。 3日後には、長期の海外出張(スコットランドと米国)が控えている。必要な買い物があることに気づいた。体調も整えておかないと!!(ふう) さて、幸か不幸か、この年齢(65歳)にしては、しがらみの少ない人生を送っている。が、この際、更に一歩、踏み込んで日々の余分な贅肉を落とし、人生をシンプルに整理しようと決意した!! 知事として4年目(2期目)に突入しているこの段階で、もっと「心と身体」を軽くする。あと何年、出来るか分からないが、残された知事の仕事に集中出来るようにするためだ。実は、このシリーズ連載にも、そんな思いが込められている。 今回のシリーズは、あと2回(次回のその14)で、終わりにしたい。そんなに過激なことを書いているつもりはないが、それでも、地元の支持者の間では結構、話題になっているようだ。 これ以上、続けると、東京のメディア関係者の注目も集めてしまいそうな気がする。そんな狙いはない!(笑)そろそろ潮時だ。 次がシリーズ最終回となる最終盤のこのブログ(その13)では、次のことを書き残しておく。 前回のブログ(その12)で、こんな趣旨のことを綴った。 「山本県政においては、No.2が知事を蔑ろにして暴走したり、陰で悪事を働くような可能性はない!だいいち、そんな状況は絶対に作らせない!!」と。 このブログを読んだある支援者の方から、「一太さん、考え過ぎかもしれないけど、知事と今の2人の副知事との間に、何か対立とか、微妙な関係があるってことはないよね?!」と聞かれた。なるほど、そんな心配をする人もいるんだなと気づいた。 誤解のないように言っておくが、2人の副知事(宇留賀副知事と津久井副知事)との関係は、すこぶる良好だ。そもそもこの2人の副知事には、自分の方からアプローチして、就任してもらった。「ぜひ、副知事になって欲しい!」とお願いした。誰かに頼まれたり、他人からの推薦されて決めた人事ではない!! 以来、あっという間に4年間が過ぎてしまったが、今も心から信頼している。2人の副知事に対する評価や感謝の気持ちは、過去のブログで、何度も言及している。が、この際、改めて文字に残しおくことにしよう。 就任から4年が経過した現時点でも全国最年少の副知事である宇留賀副知事は、あちこちから引っぱりだこの状態だ。 事実、経産省(本省)からは、「どこかで、ちゃんと戻してください!」とキツく言われているし、有力な複数の民間企業等からも引き合いがあると聞いた。近い将来、(本人が望めば)政治の道に進むことだって可能だろう。 だからこそ、こう思う。「宇留賀副知事が、県の行政に幻滅したり落胆したりしていたとしたら、最初の2年間で、早々に古巣に戻っていたに違いない!」と。 参院議員時代の後輩にも当たる当時の世耕経産大臣に直訴してリクルートした優秀な若手経産官僚が、その後、4年間も副知事として(群馬のために)頑張ってくれている。群馬県知事として、こんなに有難い話はない!!(感謝) 宇留賀副知事は、自分の気持ちに忠実なタイプだ。逆の見方をすれば、「知事と働くのは面白い!」「群馬県の副知事はチャレンジングでやり甲斐がある!」と感じてくれているからこそ、この仕事を続けてくれているのだと(勝手に)信じている。 もう1人のNo.2である津久井副知事は、群馬県庁の職員としては、ある意味、「功成り名遂げた」人物だ。 前知事の時代に、総務部長等の要職を歴任し、企業管理者として公務員のキャリアを全うしようとしていた津久井氏を、知事である自分が、「三顧の礼をもって」副知事に迎え入れた。 生え抜きのベテラン幹部だっただけに、県庁の歴史続きをみる

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