なぜ動画スタジオを設置したいのか?!⑬〜県の職員には面白いコンテンツを創る十分な能力がある!!

2019年11月21日 23時過ぎ。眠い目をこすりながら、パソコンを起動させた。 本日の日程をザッと振り返ってみよう。午前8時30分に自宅を出発。午前9時30分から労働委員への辞令交付。終了後に重要なミーティング。続けて午前10時過ぎから、「自我作古チーム」との協議。そのまま昼食を食べながらの政策会議。 13時から藤岡市、14時から某団体の要望を聞いた。14時25分。天皇陛下への献上品のお披露目会。夕方からは県立女子大学の連続講座があった。いつものとおり気がつくと夜。(ふう) さあ、動画(放送)スタジオのシリーズ続編を書いてしまおう。 あるベンチャー起業家がこんな趣旨のことを言った。 「群馬県でもっとベンチャーを盛んにしたい。起業する人たちを増やしたい!県都である前橋市あたりで見ていると、『最も優秀な人材は県庁か群馬銀行に行く』みたいな流れがある。これを変えたい!」と。 「群馬で就職する優秀なひとたちは県庁か群銀に入る」傾向があるというのは(良くも悪くも)事実だ。知事になって改めてそのことを実感した。 群馬県庁の職員は(恐らく世の中で認識されている以上に)優秀だ。この4ヶ月間でそのことがよく分かった。総合計画に関する幹部たちとの議論もレベルが高い。少し前の若手職員による政策発表会も、本日、行われた(群馬の独自モデルを開発するための)「自我作古チーム」からの最初の報告も、実際に県の事業に反映出来るアイデアが幾つもあった。👍 さらに言うと、県庁という組織には(優秀なだけではなく)多彩な才能を持った人々が集まっている。 例えば、2014年のゆるキャラグランプリで1位に輝いた群馬県のマスコットキャラクター「ぐんまちゃん」は、県庁職員が考案した。こんなケース、他の都道府県にはないと思う。 来年の4月に完成予定の放送(画像)スタジオでライブ配信する番組の企画も、あちこちの部局から(?)すでに80以上、寄せられていると聞いた。今年度中に開催する「群馬経済続きをみる

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