2024年5月12日:パート2 夕方。夕食の準備を始める前に、ブログシリーズの続編を書く。 前回のブログに記載した「4つの疑問点」に関する分析を行う前に、改めて解説しておく必要のある問題があることに気づいた!! 今回、宇留賀副知事が経産省を退職し、群馬県に「政府から派遣された副知事」がいなくなった場合でも、県政への負の影響は全くない!!そう確信している理由は、すでに過去のブログで説明した!! が、もう一度、丁寧に「知事の見方」を伝えておく!!依然として、そのことに懸念を抱いている県議もいると聞いているからだ!! 先ず最初に言っておきたいのは、現時点で、宇留賀氏はまだ群馬県の副知事だ!!が、これ以上、これまでと同じ形で、副知事に留まることは出来ない!!万一、続投してもらうとすれば、経産省を退職した後に、県議会の了解(決議)を得て、再任するしかない!! 考えて見て欲しい!!通常、政府から派遣してもらった副知事は、2年程度(長くてもせいぜい3年)で、役所に戻るものだ!!!にもかかわらず、宇留賀副知事の在任期間は、4年9ヶ月を超えている!!これは、異例中の異例と言える状態だ!! 実際、12年間の大澤県政においても、総務省からの副知事は、2年ごとに交代していた!!人事政策の観点からも、派遣元の経産省が、「あと4年、宇留賀さんを今の立場のまま、群馬県に置いておく」ことは、(残念ながら)不可能なのだ!! 宇留賀副知事が経産省を退職し、改めて群馬県の副知事として続投した場合の影響について考えてみた!!結論として、(何度も言っているように)知事が県政を運営していくことに関して、何の支障もない!!(キッパリ) え?群馬県と政府との関係が希薄になるのではないかって?!それは100%ないと断言出来る!!例えば、大澤県政では、常に総務省から派遣された副知事が存在した。もちろん、(個人的には知らないが)優秀な人もいたに違いない!! が、大澤前知事は、12年間で何度、総理に面会したのだろうか?!何人の現職大臣と会えたのだろうか?!政府から、どのくらい幅広い分野で、どれほどの補助金を獲得出来たのだろうか?!政府と連携した事業を、どのくらい実施出来たのだろうか?! 上記の点に関して、4年10ヶ月の山本県政は、大澤知事の時代を上回っている!!特に、知事が直接、現職閣僚に要望した回数は、圧倒的に勝っている!!先日も、高校生リバースメンター3名を連れて、武見敬三厚労大臣と会って来た!! 群馬県知事が、これほどの数の大臣や党幹部の人たちに頻繁に会えるのは、宇留賀副知事が経産省から派遣されているからではない!!全て、知事自身の人脈で行なっていることだ!! すなわち、宇留賀副知事が経産省を辞めることで、群馬県と政府の間の協力や連携に問題が生じる心配はない!!(断言) では、肝心の経産省との関係はどうだろうか?!ここは、自分と宇留賀副知事が、最も気を遣った部分だった!!が、この点も大丈夫だ!! 知事として、今後も経産省との関続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』