東京国立博物館で開催中の埴輪特別展は圧巻!〜最大の目玉は「埴輪 挂甲の武人」5体の初の集結!!

2024年11月23日 夕方。熱い紅茶を飲みながら、パソコンのブログ更新画面と向き合っている。 昨日、「内外情勢調査会」での講演を終えた後、15時過ぎの新幹線で上京した。16時から東京国立博物館で開催中の「挂甲の武人 国宝指定50周年記念特別展「はにわ」を視察するためだ。 ご存知だと思うが、埴輪(はにわ)は、約1750年前に始まった古墳時代に作られた素焼きの造形のことを指す。王の墓とされる「古墳」に並べられていた。 作られた時代や地域ごとに、それぞれ個性に溢れた様々な埴輪がある。それらを見ることで、当時の王の様子や人々の生活の実態がよく分かる。 その中でも、最高傑作と言われているのが、日本一の埴輪王国、我が群馬県で発掘された国宝「埴輪 挂甲の武人」なのだ。群馬県知事として、足を運ばないわけにはいかない!! 今回の特別展の最大の目玉は、上述した国宝を含め、同じ工房で製作されたと推測される5体の「埴輪 挂甲の武人 ]が、史上初めて勢揃いしていることなのだ!! しかも、この5体は全て群馬県の太田市(現在)で発見されている。いわば、全員が群馬県人だ!!(笑) まあ、宇宙に散らばっていた「ウルトラ兄弟」が集結したみたいなストーリーなのです!!(笑x2)表情や鎧も少しずつ違ってい続きをみる

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